我が家のVAIO typePはWindows7アップグレードキットをまだ適用していませんが、先日の電気屋巡りの際に新しいモデルに触れる機会がありましたので簡易レビューを残しておきます。
まずは各種アプリケーションの立ち上げ時間。Vistaモデルと比べると体感速度ははっきりと上がっています。VAIO特有のアプリも、Vistaの時のように待たされる感が少なくなっています。
次に負荷をかけながらの挙動も確認したくて、Windows MediaPlayerでの動画再生をバックグラウンドで実行しながらエクスプロ-ラを立ち上げ、フォルダを移動するというVistaが(経験上)苦手とする作業を行ってみました。ここでもVistaのような待ち時間はほとんど感じられず、また実行中の不快な動作速度の低下も感じらレ間線でした。多少のもっさり感はありましたが、CPUの非力さ(店頭モデルのZ520)であることを考えれば十分な許容範囲です。
※新しいWindows MediaPlayer12はGMA500に内蔵されている動画支援機能が使えるようで、実際にはそこまで負荷はかかっていないかもしれません。しくじりました。
ハードウェア的な変更点は無いので、Windows7と各種ドライバの細かなチューニングの進んだ結果でしょう。とは言え、ファイル操作などはまだまだWindows XPの軽快感に及びません。しかしサスペンド状態の電源管理や起動の速さなど、モバイルパソコンとして必要な機能では古いXPでは敵わない部分があるのも事実。
基本的にはVistaモデルとハードウェア的な変更がないため、アップグレードをすれば同じ環境になるはずです。アップグレード権のある人はぜひアップグレードを行うべきだと思います。
VAIO typePのまとめエントリはこちら。
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