まるで出汁(ダシ)を取るときにアクをすくうように、ネガティブ要素を「正当深化」(あえて進化ではない)で丁寧に取り除いてきたって感じです。
■“モノ書き”のためのプレミアムな「ポメラ」DM20--キングジム、編集機能を強化(CNet Japan 2009/11/26)
■デジタルメモ「ポメラ」に進化したプレミアムモデル DM20(engadget Japanese 2009/11/24)
■デジタルメモ「ポメラ」DM20発売(KINGJIM 公式リリース)
画面の大型化(解像度は従来機と同一)によってキーボードがはみ出したようなスタイルからフィットするようになるなど、外観上でも変更が加わっていますが、注目は地味な機能面の深化です。
■最大5階層までの「フォルダ管理機能」、
これは待っていた人、多いのではないでしょうか。
今までは単階層だったのでファイル管理が大変でしたが、これで分類が可能となります。
また、携帯電話の仕様に併せてフォルダを作成すればメールに添付して送信もできます。
■QRコード変換で、最大3200文字を携帯電話で読取可能に。
これは目の付け所が違うと感じました。そうそうメールで送る必要は無いので、機能を追加するのではなくソフトウェアで解決。しかも高精細で読み取りやすい液晶を使っているからできる芸当でもあります。すげぇ。
■ATOKに約30種類のオプション辞書を追加。
辞書の機能不足を呻く人は多かったのですが、辞書登録機能の強化や定型文登録機能、自動改行の設定などATOKならではの機能が追加されてきました。
■最大入力文字数が8000字→2万8000字へと大幅増
フルキーボードを出先で使うようなヘビーユーザーには足りなかったようで、3倍以上にアップ。
私の場合は8000字でも事は足りますので、メモ程度で使う人には関係ないかもしれません。
■保存ファイル数が6→1000と大幅増
これもある意味ビックリの仕様でしたが、ちゃんと解決してきました。
■「キーバインド設定」により、capsキーとctrlキーを入れ替え可能
あまりキーボードを使っていないので何ともですが、要望が多かったんでしょうね。
発売は2009年12月11日からと言うことなので、クリスマス商戦でボーナスを抱えて迷う人多いのではないかと思います。
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