2012-01-23

Wiiのコントローラーに感じたタブレットUIの類似性

昨年末やってきたWiiは、我が家としては珍しく週2ペースという高い稼働率を維持しています。


コンピュータゲームが嫌いな嫁が、「Wiiで遊ばない?」と誘ってきます。
また、先日我が家に遊びに来た、コンピュータゲーム嫌いな両親もWii Sports Resortのボーリングやピンポンを楽しんでいました。

これ、凄いことだと思います。
そもそもその機械が嫌いだというユーザー層に、遊ぶことを楽しいと言わせたのですから。

その最も大きな理由は、コントローラにあると思います。


これはWii Sports Resortの遊び方にも起因しますが、このゲームは画面を凝視しながらボタンをちまちま操作することはありません。必要最小限のボタン操作は行いますが、基本はコントローラーをブンブン振りまわすだけです。

ただしゲームをより楽しもうとすると、遊んでるスポーツと同じようなフォームでそれを振りまわす必要が有ります。
たとえばピンポンならフォアハンドとバックハンド、スマッシュのラケット操作を知らないと効率的に動かせませんし、ボーリングならあの投球フォームがあったほうがコントローラ捌きが安定します。

つまり、すごく直感的なんですね。
この直感的という言葉は、タブレットのUIにも当てはまります。

前述の両親、特に父親は恐ろしいまでのパソコン音痴です。
インターネットに興味があってもパソコンの操作という高い壁に阻まれ、何年も自分で操作することを諦めていました。
ところがある日、実家にiPadを置いてきたところ毎日のように使いはじめたのです。
理由を聞いたらこう言われました。

「マウスがないから」

これだけだと分かりにくいので、もう一言付け加えます。

「指で直接画面を触るから分かりやすい」

おそらくマウスを使いこなし、パソコンを利用されている方には「はぁ?」な言葉でしょう。

マウスポインタが指先の変わりなんだ。
しかも指より精密に動かすことが出来る。
慣れだ、慣れ。

私が散々言ってきた言葉は、タブレットのUIに打ち砕かれたのです。

「これなら使えるよ!」

と。

Wiiのコントローラーにも同じものを感じます。
今までのようなゲーム体験ではなく、このコントローラを駆使して新しいゲームを創造したい。
Wii発表時に、岩田社長が確かこんなことを言っていた記憶があります。
実際遊んでみると、それが良く分かりました。
ああ、ボタンをプチプチ押して遊ぶゲームじゃないんだ、と。

現在は販売が苦戦しているようですが、切り開いた未来は素晴らしいものがあると思います。
新型機の噂も聞こえてきますが、残念ながらコントローラを見る限りWiiのようなものでは無さそうです。

惜しいなぁ。


販売が苦戦しているのですから仕方無いのですが、もう少しこのコントローラを駆使した未来を見せて欲しいものです。
それとももうネタ切れなのかな。
そんな事を考えながら、今日もピンポンに励もうと思います。

すごく楽しいよ!!

2012-01-14

Wiiを買いました。

世間様がPS VITAとか3DSとか言ってるときに、我が家はやっとWiiだったりします。



amazonでサクッと手に入れたのは年末でしたが、年末年始とバタバタ過ごしてる間に時間が過ぎていき。
とりあえず同梱版のWii Sports Resortをあそんでいます。

それにしても、このリモコン。



いつのまにやらモーションセンサーが内蔵されていました。
卓球の繊細なラケット捌きもきちんと入力できて、すげぇ面白いです。
確かに革新的なゲーム機だったんだなぁ、と。

まだ持ってない人は、このWii Sports Resort同梱版はお勧めしておきます。




と、さらりとした感じのエントリでした。