2009-11-17

PC-NEWS 20091117

本日気になったニュースです。

■パソコン本体
■CULV搭載ノートPCラインアップ比較--1つ上の“ネットブック”は定着するか(CNet Japan 2009/11/16)
10万円以上が当たり前のモバイルノートと非力なAtomプロセッサの間を埋める商品として大量リリースされたCULVの特集記事です。このCULVの特集記事はAllAboutの記事でも取り上げたCLUVを一挙に比較していますが、重く、バッテリーの持続時間も短く、何よりwebやメールが主体のライトユーザーに請求するには、Atom採用のネットブックの開発が進んだ現在では乗り換える魅力に乏しいのも事実です。

とは言え、現行のAtomプロセッサは対応しているチップセット側の関係でメモリが3Gbyte以上使えないなど、64bit時代に対応出来ない足かせがあるため今後徐々にCULVに移行が進むのかもしれません。

■パソコンソフト
■マイクロソフト、「Office 2010」ベータ版を開発者向けにリリース(CNet Japan 2009/11/17)
じりじりと情報が出て来るOffice 2010ですが、もう少しで評価版がリリースされる可能性が高くなってきました。

■周辺機器
■500台限定--ぺんてる、イラスト作成に特化したデジタルペン「airpenDraw」(CNet Japan 2009/11/16)
ボールペンの先から超音波と赤外線を発信して、実際に書いた内容を読み取る画期的なデジタルツール「airpen」に読み取り精度を1.5倍に向上させた「airpenDraw」が登場するようです。ただし500台限定、価格は市場想定価格は2万9800円と標準のものの2倍以上と非常に高価です。

このairpenは、筆跡情報を記録する受信ユニットに2Mbayteのメモリを持ち、A5で60ページ分のデータを保存出来ます。保存されたデータは、JPEGやTIFF、BMP、SVGなどのファイル形式でPCに取り込めるのでそのままブログなどへの掲載も可能です。また、USBケーブルでPCを接続するとリアルタイムで書いている内容を画面に表示させることも出来ます。タブレットモードを備えているのでタブレットのように使うことも可能です。

私は標準の「airpen」を所有していますがかなりの精度があり、こちらでも十分絵描きに使えると思うレベルですので、繊細なタッチを要求する絵描きの方にもこのモデルは魅力的ではないでしょうか。なお、こちらの製品は11月21日に発売されるようです。


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