2014-08-20

【ニュース】α5000と6000の「あいの子」、α5100

ちょっと「うーん」なモデル追加でした。



ソニー、179点のAFセンサーを搭載したミラーレス一眼「α5100」

ソニーα5100 は国内 9月5日発売。パワーズームレンズキット7万円前後

外観はα5000、中身(メカ)はα6000というハイブリッド機という位置づけです。

で、うーんなポイントは2つ。

一つ目は背面液晶がα5000とおなじっぽいこと。
SONYにしてはあまり写りが良くない液晶だと思います。
同じSONYでもHX-30Vとかと比べると雲泥の差。
ファインダーがないのだから、もう少し頑張っていいと思います。

2つ目はチルト液晶が自分撮り用のもののままで、ハイアングル撮影に対応していないこと。
人ごみの中で、ハイアングル撮影ってけっこう便利なんですよ。

D5300みたいにいろんな方向向かないと使い勝手が悪い。
上下チルトは機構が繊細なので壊れやすいのかもしれませんが、ぜひ何とかしてほしいところです。

でも、ファインダーはいらないよというライトユーザーでもっと写りの良いもの、悪条件でもピンボケしないものを求めるなら有りな一台です。ライチユーザーには拡張用のホットシューも不要ですし、できるだけ機能を省いてでも安いほうが良い。ただ、5000が微妙になってしまったような気がします。

とはいえ、SONYはミラーレス、ホント頑張ってます。

【関連リンク】
 【まとめ]デジタル一眼カメラ
 ※各社のデジイチのレビューをまとめています。

【amazonリンク】

まだα5100がないので、5000のリンクを。

2014-08-11

【レビュー】GoogleChrome似の国産ブラウザ、Kinza


        当レビュー記事はソフトの紹介をしていただいた上で書いています。
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ここしばらくGoogle Chromeというブラウザをメインで利用していたのですが、

「エターナル青春系ブラウザ」

と銘打っているこのwebブラウザ「Kinza」を導入してみました。
※このキャッチコピーはあえてスルーします。エターナルって。。。

見た目はgoogleChromeとほぼおんなじ。

このブラウザはChromium(クロミウム)というオープンソースのブラウザをベースに作られていて、根っこはGoogle Chromeとほぼ同じです。そのため、使い勝手はほとんど一緒ですし、googleにログインすればブックマークなどもすべて引き継ぎます。

googleのIDを設定すると各種設定をすべてインポートできる。


自分はゴリゴリのgoogleユーザーなのでこれには当てはまらないのですが、もう一つのセールスポイントであるRSSリーダーの実装でした。RSSリーダーは自分にはなくてはならないツールなのですが、登録したRSSについてはkinzaのデフォルトのトップページに更新情報が表示されるので何気に便利なのです。

RSS更新情報がこのように表示される。

とはいえ、正直まだまだ荒削りな部分もあります。それなのにメインを切り替えたのは、Kinzaが開発者ブログで機能追加の要望を受け付けているためです。

「あの機能が欲しい」「こんな機能作れる?」という事が製作者と会話しながら使っていけるのは面白いです。まだブラウザが生まれたばかりなので、今のうちにいろいろ自分の要求を伝えて自分の使いやすいブラウザになるか試してみようと。今もいくつかの開発が進められていて、KinzaのHPから開発中と開発が完了した機能が確認できます。



今のところgoogleアカウントと紐づけてしまうと、Kinzaの初期ホームページが呼び出す方法がわからないので紐付せず、GoogleChromeと併用しています。もともとFireFoxやIEとも併用しているのですが、これ実は同一サービスでアカウントを複数使うためなのです。これをほぼ同じ操作感のブラウザで出来るのは素晴らしいです。

あまりユーザーが増えてしまうとブラウザを自分好みに育てる光源氏計画が難しくなるのですが、ユーザーが増えないと開発維持が難しくなりそうなので、いかにDL先のリンクを張っておきます。

Kinza DLページ
※画面下部のDLボタンをクリックするとインストーラーを入手できます。

マルチブラウザ体制の方で、GoogleChromeをメインにしている人ならそのブラウザ群に付け加える価値があると思います。

今日はそんな感じで。

2014-08-05

【メモ】Wi-Fi感度を上げるEMW(electro magnetic waveguide)について調べたこと。

以下の記事であまりよくわからなかったので調べたことのメモ。

ABSOLUTE、W-i-Fiシグナルを最大2倍拡張するiPad mini/mini Retinaケース(価格.cpm)

ブツはこれ。


Wi-Fi高速化をうたうグッズはいろいろあるのですが、何で高速化するのかわかりません。

Wi-Fi(2.4GHz)のシグナルを最大2倍拡張するという、EMWエレメントを備えた

EMWエレメントとは何ぞや、とググってみたものの情報が殆ど無い。
で、見つけたのがこれ。

PLANEX iPhone5/5sのWiFi速度を高速化するシグナルブースター黒 LINKASE WIFI-IPHONECASE-BK(amazon)

ケース背面にEMW (electro magnetic waveguide)技術が用いられたアンテナが内蔵されており、そのアンテナを伸ばすことで、WiFi速度を向上させることができます。
こちらはiPhone用ですね。


ただのアンテナ?
さらにググってみます。

ケース装着でiPhone 5のWiFiが高速に!? 「LINKASE」を試す

ケース背面には本体の一部がスライドする“拡張アンテナ機構”である「EMW」(Electro Magnetic Waveguide)が仕組まれている。
 EMWは親指でスライドさせ、目一杯まで押し出すことで、iPhone 5の上部に40mmほど突出する構造になっている。最大にEMWが伸びきった状態で背面から見ると、EMWの最下段が、iPhone 5の最上部に横位置で内蔵されたiPhone 5のWiFiアンテナとL字型を形作るような位置関係となる。
 EMWはiPhone 5の内部WiFiアンテナの拡張アンテナとなり、iPhone 5の本体より突起した高い位置で電波を受信することができる。またアンテナの位置関係からiPhone 5を握る人の手による電波ブロックをウケることもなく、周囲のWiFi電波をEMWの先端で360度受けることが可能となり、電波受信感度が向上するという、決してオカルトやお呪いではない機能向上を理論的に結論づけている。
やっぱりただの拡張アンテナのようです。
あと、最後のリンクは携帯電話網では速度が変わらないと言っていますが、Wi-Fiのアンテナと携帯電話網用のアンテナは多分場所が違うのでそうなるんだと思います。

iPhone用は千円弱で買えるようなので、5/5sユーザーは試す価値はあるのかも。
私は5cなので対象外です。

トホホ。