2013-04-29

【レビュー】【予告】バッファロー おもいでばこ その0

今回は我が家と実家で確固たる地位を築いたデジタル写真管理機器、おもいでばこのレビュー予告です。



我が家にあるのは初代ですが(近々最新型に更新予定)、最近やっと行きつけのヤマダ電機などでも見かけるようになったこの機械、説明すると「写真を取り込んでテレビに表示する」だけの機械です。

パソコンでさんざんやってきたことです。

パソコンのほうが画像加工やSNSへのアップロード、ファイルのリネームなど便利なことがたくさんあります。

表示だってXPS12のほうが(絶対性能が全く違うので)速いです。

ですが、仕事の写真から一切合財をこの機械に「とりあえず」いれてしまうのです。

そんなん、パソコンが使えないからだろ?とか言われそうです。

ですがしかし、私の収入はすべてが何かしらパソコンが関わっています。
そんじょそこらの人よりパソコンに詳しいです。
何年もパソコンで写真管理をしています。

でも、おもいでばこを使ってしまうんです。



実家ではパソコンをひぃひぃ言いながら使っている母親がいました。
苦手な機械もののパソコンを必死にマスターして、ホームページまで運営している猛者です。

「あ?画像加工もHPへのアップもできないそんな機械、使うかね?」

実家に持って行った初日にそう言われました。
設置してしばらくは電源すら入れてもらえませんでした。

ですが、しばらくした後パソコンの中にあった写真を全部入れてテレビに映し出したらこう言いました。

「なにこれ、すごい良いじゃない?」

・・・w

旅行に行って、大量に撮影された写真を入れたらこう言いました。

「これ、ずっと使ってていいの?返さなきゃならないなら買うわ」

ちなみに母親の財布の紐は、頑固オヤジの頭よりかたいです。

・・・www

定期的に使い方を教えていたら、そのたびに

「そんな便利なこともできるの?」

と言われます。
はい、出来るんです。

最近では

「このお利口ちゃんはね・・・・」


と、まるで我が事のようにおもいでばこを自慢してきます。

面白いでしょう?
母親の話も自分の話も実話なんです。
脚本は一切ありません。
台詞については記憶違いがあるかもしれませんが、ほぼこのように言われました。

たががデジタル写真入れです。

でも、使った人を虜にする機械なんです。

そんな面白い機械の魅力について、語ってみたいと思います。


【関連リンク】

【まとめ】各社のデジタルフォトアルバム一覧

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■初代です。いくつか機能制限があります。

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■現行版です。500Gのこれでほぼ十分なはず。

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■1GBのスペシャル版。動画を多くとる方にお勧めです。

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【レビュー】ThinkPad Twist その3 パソコンとしての使い勝手とモバイル性

さて、ThinkPad Twistの第3回はモバイル性能とパソコンとしての使い勝手です。

こう見るとただのノートパソコンでしかない。

Ultrabook規格を満たしているThinkPad Twistは非常に薄いパソコンに仕上がっています。前傾は無くフラットですが、20mmという厚さはパームレストの高さを感じさせません。この薄さは日中分厚い業務PCを使っている自分には快適でした。また、発熱もほんのりと感じますが手のひらが汗ばむほどではありません。

こう持つと筋トレです。

タブレットとしての使い勝手はDELL XPS12と同様、緊急避難用的な使い勝手です。重いだけではなく、1366*768という解像度もタブレットとしては非力。

ただしこれはタブレットとしての話。PCとしては12インチクラスではこの解像度がちょうど良く感じます。DELL XPS12は1920*1080という解像度で多くの情報を一度に表示させることができますが、ボタンやリンクの表示が小さすぎてタップもクリックもしづらい場合があります。解像度は高ければいいというものではない、ということを実感しています。

ほぼ同じサイズのXPS12と比較してわかる解像度の妙。
お借りした製品はCore i7+メモリ8Gだったのでサクサク動くのは当たり前ですが、ノートPCとトラックポイントとの相性がよいことは改めて再確認しました。現在のメインマシンのXPS12はタッチパッドでの操作になるのですが、マウスカーソルを快適に操作するにはどうしてもマウスが欲しくなります。

しかしトラックポイントなら、スクロール操作がなければこんなことは感じません。特に私のようなもんが気をする人間には、キーボード操作の手の位置のままポインタ操作ができるのは快適なんですよね。

タッチパッドもあるのでどちらの操作も可能
もちろん画面に直接タッチしての操作も可能なので、ポインタ操作はかなりの自由度になります。Windows 8だからこそ生きる操作体系だと思います。

そして底面積(フットプリント)は12インチワイドサイズなので私的にはこれでギリギリです。回転機構がある分奥行きはあるのですが、DELL XPS12と幅と厚みははほぼ一緒です。

モバイルにはこの幅がギリギリだと思う。
次回はこのDELL XPS12や前々機種のX220tabletなどと比較してみます。lenovo(大和研究所)が進めた進化を感じ取れると思います。

2013-04-27

【パソコンの使い方】XPS12とNEXUS7、BT接続キーボードとマウスで武装。

最近私の生活に着実に食い込みつつあるNEXUS7。リビングで作業をしているとき、こんな風にメインマシンのDELL XPS12の隣に収まっていたりします。

ポケモンキーボードとBTマウスで操作も可能な状態に。
中央に置かれたDELL XPS12でほとんどの操作を行っていますが、調べ物を閲覧しながらの入力やメールの受信状況の確認などはメインの画面から追いだしたほうが効率は上がります。

これは東芝 QOSMIO D710の21インチという大きな画面ならばあまり考えない作業だったりします。視野の関係で画面いっぱいに表示させると視線の移動が多すぎてウィンドウで作業をするため、画面内に他の資料を表示する余裕があるのです。

テレビと比較しても大きさ的に不満が無いD710ならいくつもウィンドウが表示できる


しかし、12.5インチという画面サイズは、フルHDの解像度とは関係無く狭いものです。ちょっと表示させておくだけのものも、メインのウィンドウにどうしても一部が隠れてしまいます。

というわけで、サブモニタとしてNEXUS7はその傍になくてはならないアイテムとして定着しつつあります。

XPS12のまとめエントリはこちらからどうぞ → 【まとめ】DELL XPS12 まとめエントリ

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2013-04-26

【レビュー】ThinkPad Twist その2 ThinkPad Twistの外観

さて、今回も引き続きThinkPad Twistのレビューを。
既に送り返してしまいましたが、次の購入候補の一角ですね。

今回もブロガーイベント時に撮影した画像を交えつつ書いていきます。

今回お借りしたモデルはカスタマイズモデルで、Core i7、メモリ8G、Win 8Proという豪華仕様。我が家のXPS12のCore i5、メモリ4G、Win 8と比べ動作はサクサクしています。


しかし、ストレージは500Gの「HDD」。SSD採用のXPS12と比べて読み書きに遜色ないのはハードウェアの恩恵か、Win 8の性能か。いずれにしても大きなファイル操作をしなければ速度の問題を全く感じませんでした。


ウルトラブックのロゴははったりではなく、非常に持ち運びやすかったです。薄い筐体で(ThinkPadとしては)非常に軽量。たわみを全く感じない堅牢な筐体と相まって、流石ThinkPadと言う出来です。

しかもそこに画面回転というギミックを搭載しています。


回転を固定する部分にはゴムをこっそりと仕掛けていたり、その隙間にスピーカーを用意するなど安全性と創意工夫が隠されていたり。


非常に広いパームレストで、膝の上などでも快適に操作ができるでしょう。
トラックポイントを使う限りでは、PCを置く台の必要性を全く感じませんでした。


画面側だけ縁がシルバーのつるつるしたプラスチック?になっています。どうせならキーボード側もこうしてくれると、ケース出し入れで側面の塗装が剥がれる心配がないのですが。


画面下部に音量ボタン。このThinkPad Twistはコンシューマ寄りの香りがこういう箇所にぷんぷんします。ちなみにX220 tabletにはこんなものはなく、画面回転とXXボタン。


左側面に電源、Mini DisplayPort、USB 3.0*1。


右側面に4-in-1メディアカードリーダー、有線LAN、Mini HDMI、USB 3.0*1、マイク兼イヤホンジャック。


手前側は上に向かって鋭角になってます。タブレットモデルは全てこうなっているので仕方ないのですが、通常のThinkPadのように前下がりの丸みを帯びた角だと良いのになぁ。

しかしキーボード側も薄いので、大きなパームレストと相まってほとんど気になりませんでした。


あの問題の電源は、やっぱり気になりました。
机に置いていて、微妙にせり上がるんですよね。
※ただ、がたがた言わないのでゴム台座で鳩首できるだけのギャップにはなっているはず。



回転ヒンジはX220と全く違う形状。真ん中にも支えがあることで、より安定しているような気はします。

ThinkPad Twist

ThinkPad X220 tablet
次回は、持ち歩いてどうだったかという点と使い勝手など、まとめになります。


2013-04-22

【レビュー】lenovo ThinkPad Twist その1 ファーストインプレッション。

lenovoのXtabletシリーズの後継?であるThinkPad Twistを借りる機会をいただいたのでレビューします。先に纏めておくと、めっちゃちゃんとThinkPad品質のウルトラブックです。しかも(ThinkPadとしては)軽く、(ThinkPadとしては)小さく、そしてThinkPadらしくメチャメチャ堅牢です。

細かいことは今後のレビューに譲るとして、本日は開梱とファーストインプレッション。先日参加したイベントでの写真も交えて開設します。

内容物はこんな感じでした。トラックポイントは専用設計のため、クラシックドームなどが付かず標準添付のものしかありません。なので予備も無し。


Ultrabook準拠なので薄いです。
今までのXtabletは本気出してなかったのか?というほど薄いです。
そのあたりはX220 tabletとの比較エントリで。


お借りしたのはCore i7,メモリ8Gという豪華装備。
でも実売価格は「ホントかよ」ってぐらい安いです。
ThinkPadがここまで安くなるなんて、10年前には信じられませんでした。


で、早速気になった点を。
この端末、本体が薄すぎてACコードが本体より厚みがあります。
なので本体が少し持ち上がってしまうのです。


ThinkPadの伝統である、従来品のACアダプタ(おそらく65W仕様、なので90Wもいける)が使えるのはありがたいのですが、挿しっぱなしで使うのには強度を考えるとちょっと不安です。


ヒンジは薄型化の影響か、今までと形状が異なります。
でも使い勝手(回転は片方向、180度まで)は変わらず。


キーボードはアイソレーションタイプで交換不可。キータッチはよいのですがカチャカチャ音がちょっと気になるレベルです。

キーストロークが短く、キレの良い打鍵感のキーボードはこうなりがちなのですが夜中や静かな会議中に使うのにはちょっと気が引けるレベルです。


タッチパッドは結構大きいです。左右クリックと一体化された形状で、サラサラとしたさわり心地。ストロークはちょっと深めです。



左右それぞれにUSB3.0端子。HDMIや有線LAN、SDカードスロットなど一通りの装備を備えてます、。


背面。右側面のものも含め、排熱坑があちこちにありますね。


なんと、HDD容量換装可能。この薄さ、この強度を考えると凄いです。ちなみにメモリも換装可能。


しかし薄い。


画面回転させるとこんな感じです。

次回以降、詳しいレビューを開始します。


2013-04-11

【レビュー】Verbatim iVDR-S 1TB(iVDRカセット)

我が家で増殖中のiVDR-S機器と、そこに保存されるコンテンツの爆発的増加のため急遽購入。
1TB1万円なら、十分なコストパフォーマンスです。


見慣れない会社名ですが、バーバティムと読むようです。


iVDRの特徴が書かれています。


中身はこんな感じ。ケースの中に本体が入ってます。





他のiVDRカセットと異なり、金属性の外装です。個人的にはプラスチックでも問題無いのですが、持ち歩くならこっちの方が安心かも。


これで我が家には320G、500G、1TのiVDRカセットが揃いました。
結果的に最も大きい容量のカセットがコスパが良いのですが、使い勝手で言うと小容量のものの方がタイトル数が少なくなるので管理は楽です。この辺りは使い方や録画対象の放映時間でも変わって来るでしょう。

私の場合は今のところ一番大きな容量のものを買っておけ、と言う状況のようです。

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2013-04-08

【レビュー】【比較】NEXUS 10とNEXUS 7は補完関係にある、ような気がする。

当ブログでも突出したページビューをたたき出すNEXUS 10。店舗では確認できず、かといって比類する機器もなく。ユーザーがwebで情報を探し求めるのはなんとなく納得がいきます。

私は一週間ほど借りて試してみましたが、12インチのタブレット変形Windows 8パソコンのXPS12と携帯性に優れるNEXUS 7がある状態では10インチタブレットの割り込む場所がなく、結局10年(半年)の恋も冷め、購入を見送ることになりました。

良い端末でしたが、利用シーンで割り込む余地がなかった。

しかし、短期間の利用でもNEXUS 10はNEXUS 7と補完関係にある端末なんだなぁ、ということを感じました。今回はそれについてつらつら書いてみます。

■圧倒的解像度とジャストサイズの解像度

私はNEXUS10を目にするまで、実は高解像度&dpi信者でした。とにかく高解像度。とにかく高dpi。iPhoneが切り開いた高密度、高解像度液晶の画質にこれからのタブレットやスマートフォンに求められる性能はこれだと思っていたのです。

ところが高dpiの権化ともいえるNEXUS10と、それにケンカを売るようなNEXUS7を使って少々考え方を改めました。利用方法と画面サイズで、適切な解像度があると。

私が高dpi信者になった発端は、自炊書籍でした。技術書のように小さな文字がびっしりと書き込まれた書籍では、初代iPad程度の解像度では読めない文字が多く、使い物になりませんでした。

ところがそれを問題なく表示できるNEXUS10で見てみたところ、今度は文字が小さすぎて読めないのです。元々の判型以上の画面サイズを持っているのなら問題ないのですが、NEXUS10の細長い画面ではA4変形サイズのオライリー本はやや厳しい。

自炊書籍ビューアとしての利用はあきらめざるを得ませんでした。

ただし画面サイズ以下のものなら快適です。漫画、文庫本など。しかしこれは次の理由hがネックとなりました。

■快適な画面サイズと快適な持ち運び性能

NEXUS10は16:9画面を採用しているため、iPadと比べて長方向の長さがあります。これが持ち運ぶには非常に邪魔くさい。実はこれ、10インチサイズのWindows 8タブレット機にも言える問題です。また、鞄にNEXUS10を入れるといっぱいいっぱいになります。そしてこれを気軽に取り出せるかというとそうでもありません。

これに比べてNEXUS7は気軽に持ち運べるサイズです。ポケットには入りませんが、殆どのカバンに収まってくれる大きさです。また、厚みもないので隙間にすっぽりと収まります。その大きさゆえ、取り出すのも簡単です。NEXUS10と比べるとその差は歴然です。

つまり持ち歩く心理的限界は、私にはNEXUS7がいっぱいいっぱいだったのです。とWindowsアプリが必要で、さらに快適なキーボード入力ができ、かつより大きな画面を持つXPS12まで持ち運んでいる自分には、NEXUS10を持ち歩く理由がどうしても見当たりませんでした。

■背面カメラの有無

とはいえ、NEXUS7には弱点があります。それはカメラです。

NEXUS10はフラッシュ付きの背面カメラを備えています。写りはお世辞にも良いといえませんが、メモ代わりには十分です。それに対してNEXUS7はそのカメラがありません。アプリを使えば前面カメラが使えるようですが、写りは全く期待できません。

タブレットを使っていると、結構な頻度でカメラ撮影をしたい状況が訪れます。このカメラが無いというのはやっぱりつらい。

スマートフォンがあればそれで撮影すればよいのですが、いちいち出すのはめんどくさい。そう考えると、NEXUS10を持っていればカフェなどではそっちを使うだろうなと思うのです。

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