2009-10-06

トラックポイントキーボードとトラベルキーボードの比較 その2

前の比較エントリトラックポイントキーボードとトラベルキーボードの比較 その1の続きです。

今回は外装の細かな部分を見ていきたいと思います。

まずは背面のUSB格納部分。トラックポイントキーボードになっても、USBケーブルの収納はしっかりと残されました。ただし背面のUSBポートは廃止され、その分厚みがやや薄くなっています。トラベルキーボードはやや前傾が強く、トラックポイントキーボードは前傾はついていますが比べればフラットな感じです。



トラベルキーボードのUSBケーブル収納部分は狭く、こんな風にケーブルを納めるとコネクタ部分は完全に浮いた状態になってしまいます。なので、ひっくり返すと「ぶらーん」と落ちてくることに。



それに比べてトラックポイントキーボードは格納部分の穴に奥行きがたっぷりとあり、ケーブルが完全に隠れてしまいます。コネクタ部分もきちんと収納できるため、トラベルキーボードのようにひっくり返すとぶらぶらする心配もありません。これではどちらが「トラベル」かわかりません。。。



足はトラベルキーボードの2段階から1段階に変更。高い方の足だけ残されました。ただしトラベルキーボードは全てプラスチック製だったのに対し、トラックポイントキーボードは足の部分がゴムにすっぽりと覆われています。キーボードが全く滑らないので、タイピング時の剛性感がこれだけでも向上しているはずです。細かいところまで良く気がつくなぁ。。。



あと、どうでも良いことなんですが「ThinkPad」のロゴが印刷ではなくちゃんと彫ってあります。細かな部分ですが、トラベルキーボードの印刷はのっぺりしていてチープ感があったのでちょっと満足できるポイントです。



てな感じで、端端にコストカットの努力が見えつつも、改善すべきポイントは改善されています。すげぇ。トラベルキーボードのカバンにすっぽりと入るので持ち運びもばっちりです。



と言うわけで次回は肝心のキーボード部分を見ていきます。→こちら。

ちなみに今日職場に持って行って一日使いましたが、チョベリグ!(死語)です。X61はキーボードを交換してある程度満足できるタッチになりましたが、本来求めていたのはこのしっとりとしたタッチなんです(ちょっと固いけど)。私の粗いキータッチでもタイピングの音は非常に静かで、周りを気にせず仕事ができました。もう手放せません。

【関連エントリ】
lenovo ThinkPad USB トラックポイントキーボード まとめエントリ

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