パソコンとカメラに繋がるもの: 【フラッシュレビュー】PENTAX K-30

2013-02-13

【フラッシュレビュー】PENTAX K-30

義弟が購入したPENTAX K-30を携えてやってきたので、ちょいちょいと使わせてもらいつつ、写真を撮らせてもらいました。

レンズ交換式デジイチ入門用としては最適なダブルレンズキットですね。

18-55と55-300というレンズのズーム領域も標準的な感じです。暗い場所での撮影の性能の指針になるF値もそれぞれ3.5-5.6、4-5.8とまぁ普通に使えるという数字。最近のデジイチはISO感度が高くできる（K-30は25600までOK）ので、こちらでカバーできる範囲だと思います。

しかし、Nikonの女性的なラウンドフォルムに慣れているとPENTAXのデジイチは本当に男性的です。特に小型で丸っこいD5100を使っている自分には、構えると凄く違和感がありました。そういやD50すら最近角張ってると感じるもんなぁ。

この肩越しの写真などもカクカクしてますもんね。最近のカメラの流行でサブ液晶は無し。あると便利なんですが。

背面から見ても角張ってます。十字キーは独立式。液晶モニタは3インチ92万画素と最近のデジイチでは標準的です。晴天だとちょっと見辛い。

防塵・防滴を売りにしているためSDカードスロットのパッキンもごついです。経年劣化が進むとこういう部分が駄目になるので、まめに手入れしたいですね。

コマンドダイヤルはCanonとかと同様でけっこう細かい。NikonのPとS,Mだけで良いと思うんですけど。

電源スイッチはNikon同様シャッター部分に。D5100などの画入門機のようななめらかさではなく。D300以上のように、シャッターとスイッチが独立しているような形状です。

ちょっと感心したのが、このグリップのえぐれ。ここに中指を食い込ませるとホールド感が素晴らしく高くなるので、落とす心配から心理的にかなり低減されます。

凹凸加工もしっかりしています。

しかし本当に男性的なデザインです。

フラッシュは高くポップアップするので、レンズの陰も付きにくいのではないでしょうか。
と思ったら、レンズの位置はそんなに高くないんですよね。

バッテリーはけっこう小さめですが、このK-30にはその対策があります。

バッテリーホルダーを介して単三電池が使えるのです。これで万一バッテリー切れになっても安心です。※別売ですが。

さらりと使っただけなので性能的な話は避けますが、「カシャーン！」と甲高く響くシャッター音は好き嫌いが別れそうです。

あと、ライブビューも備わっていますが角度調整が出来ないので、晴天下ではファインダーオンリーになりそう。

D5100との比較写真も撮ったので、次の機会にエントリします。→こちら。

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