小型デスクトップは便利の第一弾は、小さいことに存在意義がある、です。今回は超小型デスクトップパソコンの存在意義について考えます。
本来、パソコンは机の上に置く「デスクトップ」型しかありませんでした。しかし拡張性と冷却性能に優れたタワー型が主流になると、パソコンはだんだん机の下に追いやられるようになりました。
しかし、この机の下に置くタワー型は性能が高いとはいえ、邪魔な存在です。
また、ノートパソコンの性能が年々上がるにつれ、通常の使用ではデスクトップ型と遜色ない性能を発揮するようになると、机の上に置けるデスクトップ型は徐々に存在意義を無くしていっています。
しかし、ノートパソコンはテレビ録画等も可能なマルチAV機器として使うには、熱対策が不利であったり、機構上、常時稼動が難しいなどのデメリットがあります。
そこで本来のデスクトップ型は小型化を進め、タワー型とノートパソコンの長所を取り入れて進化を続けています。その一つの答えがこの「超小型デスクトップ」ではないでしょうか。
まず、冷却性能についてはノート型とは比較にならないほど良く、また机の上でも邪魔にならないサイズはタワー型のように置き場所に苦慮する必要もありません。さらに小型化を進めるにあたりノートパソコンと同じ部品を使うようになったため、省電力化も果たしています。
現在のところ画面表示能力がやや弱い機種が多いのですが、これはノートパソコンでも同様のことが言えるため、今後解消される部分だと思います。
ちなみに私が使用しているlenovo ThinkCentre A61e UltraSmallは非情にコンパクトで、かつ省電力を果たしている機種です。Windows Vista環境では画面表示能力がやや弱いのですが、それ以外ではテレビ録画をこなし、かつ省エネタイプのCPUを採用しているため省電力化も果たしている優れものです。
小型デスクトップは便利のまとめエントリはこちらから
【追記】
超小型デスクトップ、Aspire revoについてのまとめページを作成しました。
よろしければこちらもどうぞ。
Acer Aspire Revo まとめページ
0 件のコメント:
コメントを投稿