2009-09-08

ニュース:ThinkPadクオリティを受け継ぐキーボード、新モデル発表-ThinkPad USB トラックポイントキーボード-

以前のエントリ「レビュー:ThinkPadクオリティを受け継ぐキーボード -Lenovo ThinkPlus USBトラベルキーボード ウルトラナビ付-」で、ThinkPadの使い勝手を引き継いだこのキーボードが廃盤になる恐れがあるとかきましたが、なんと新モデルと思われるキーボードが発表されました。

 レノボのTrackPoint付きキーボードに新モデル、TrackPadなしで6300円
(engadget日本語版)


既に旧モデルの予約をしていたのですが、それを即キャンセル、新モデルを速攻で注文したのは言うまでもありません。
(下の写真は旧モデル)



改良点は以下のようになっているようです。

 ・従来モデルよりコンパクト(シンプル?)化(※小型化ではない)
 ・テンキー付モデルの廃止
 ・タッチパッドの廃止
 ・ESCキーとDELETEキーは巨大化
 ・低価格化(11,235円→6,300円)

私が最も望んでいたワイヤレス化は望む声が少なかったと言うことで見送られてしまいました。この点は非常に残念です。

旧モデルのThinkPlus USBトラベルキーボードはその名の通り持ち運びを考えられているキーボードでしたが、トラベルという単語が外れた新型はシンプルにはなりましたがやや大型化してしまったようです。小型であればあるほど望ましいのは言うまでもありませんので、この点は残念でしょう。

ちなみに諸元は以下のようになっています。lenovo HPの諸元表が狂っているので、ひょっとしたら変更があるかもしれません。

奥行き×高さ×幅
220mm ×22mm×315mm (旧トラベルキーボード)
251mm ×37mm×338mm (トラックポイントキーボード)

また、テンキー付きのモデル廃止についてはノートパソコンが主流になりつつある現状ではそれほど問題にならないでしょう。

大きな英断と感じたのは、タッチパッドの廃止です。今やほとんどのノートパソコンで採用されているタッチパッドを捨て、トラックポイント一本に絞ったことでよりユーザー層を明確にしてきたと感じます。ちなみに私は旧モデルのタッチパッドを一回も使っていませんでした。

ESCキーとDELETEキーの巨大化はThinkPad T400sとほぼ同じキーボードレイアウトということなので、基本的にはThinkPad T400sのキーボードがそのまま採用される形になるのかもしれません。

そして最後に大幅な低価格化。トラベルキーボードは11,235円でしたが、このモデルは6,300円とずいぶん安くなりました。おそらく専用ケースの廃止や目に見えないコストダウンがされているとは思いますが、お財布にも優しく、また購入に踏み切れなかった方にも大きな魅力となるのではないでしょうか。

届いたら早速レビューしますよ!

→届きました!レビューなどのまとめエントリも用意しました。→こちら。


ThinkPad USB トラックポイントキーボード(日本語)(amazon)

ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語)(amazon)

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