http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/09/011/index.html
今までMacBookとなっていた13インチモデルがMacBook Proとなり、MacBook Proは13/15/17インチのラインナップとなりました※ホワイトボディのMacBookは変更無し。
変更点は以下の通り。
・CPUの高速化（全モデル）
・メモリ上限のが倍増（8Gbyte）（全モデル）
・GPUにGeForce 9600M GTを追加（17インチ,15インチ上位モデル）
・ビルトイン方式の内蔵型バッテリの採用(15/13インチ)
・上記に伴い、バッテリ駆動時間が従来比40%ほど向上(15/13インチ)
・SDカードスロットの採用(13,15インチ)
・FireWire 800(IEEE1394b)ポートの復活(13インチ)
15インチが19万円弱～、17インチが28万円弱、13インチモデルは14万円弱～と、同性能のWindowsノートパソコンと比較して結構リーズナブルです。
この中でも特に注目したいのが13インチモデルです。下記の小飼弾さんのブログでも絶賛されていますが、私なりの見解も。
News - ないのはJobsぐらい - WWDC 2009
1280x800と高解像度の13.3型ワイドモニタを採用しているので画面サイズに不満はありませんし、必要であれば外部モニタを利用することでさらに大きな画面を使うことが出来ます。NVIDIA GeForce 9400Mの性能があれば、デュアルモニタでも性能の不足を感じる場面はすくないでしょう。
駆動時間の増加も見逃せません。元々LEDバックライトモニタの採用など省電力化がされていましたが、今回はバッテリーをビルトイン方式として容量を増やしてきました。
そんな中、最も注目したいのがFireWire 800(IEEE1394b)ポートの復活とSDカードスロットの採用です。
特にデジカメの多くが採用しているSDカードについては、今までMacBookでは頑なに採用が見送られてきたものなので私には一番のサプライズでした。また、FireWire 800(IEEE1394b)ポートもDVカメラ接続時に必須のポートなので、前回のモデルチェンジ時にはガッカリされた方も多かったことでしょう。
これにより13インチモデルでもビデオカメラとデジカメへの親和性が高まり、Macの得意分野であるマルチメディア系の作業により使いやすい環境が整いました。
いや、欲しいです。SDカードの採用はインパクト大きいです。Aspire Revoの購入と、ThinkPad X61が無ければ私は飛びついていたと思います。前回のMacBook発表時も心動かされましたが、今回のはその比ではありません。
いや、欲しい。欲しいです。困った。
【関連エントリ】
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