今更Zaurus、第4弾はメール機能についてです。
Zaurus SL-C3000には、「メール」というまんまのソフトが入っています。 ネーミングセンスのかけらも感じられないソフトですが、アウトルックとの連携が出来るため、朝出かける前に同期を取れば、前日の夜中に受信したメールを通勤中に捌くことが可能です。
また、emobileの通信カードと組み合わせることで外出時にもメールチェックが出来ますし、添付資料の受け取りも可能です(携帯電話じゃ無理無理)。
ただし、大きな欠点があります。アウトルックでサブフォルダを作ってメールを管理していると、そのデータは同期がとれないのです。 これはとても残念な部分です。
特に取り立てて特徴のないソフトですが、その分クセもないので良いのではないかと思います。 メインのメーラーとしては非力ですが、非常用としては十分な機能がありますし、添付資料などをSD・CFカードに書き出すことが出来るので、ネット環境を持っていないパソコンにデータの受け渡しをすることも出来ます。 これはLinuxを使ったミニパソコンとして動いているZaurusの強みです。
WindowsMobileも同じことができるはずなんですが、余計なことをしているのか動きが遅いし、画面も小さくて解像度が低い。 比べれば比べるほど、生産中止に追い込まれたZaurusの魅力が増すのは気のせいではないと思います。
次はインターネット環境についてです。こいつも非力です。
0 件のコメント:
コメントを投稿