2011-04-01

ノートパソコンはSSD化+バッテリー交換で大幅に延命できる(例:ThinkPad X61)

簡易エントリ。

【散在記録】Intel X25-M 120G (SSD)で取り上げた、ハードディスクをSSDに交換したX61が快適に動いています。



バッテリーが持たない、遅い、不安定と色々問題があって稼働率が下がっていたこのマシン。SSD化したら嘘のように快適になってしまったため、さらに大容量互換バッテリーを購入したら実働4時間以上の間寸になったため、稼働率が大幅に上がってiPadが追いやられるという予測していなかった事態が発生しています。
※互換バッテリー利用時はしょっちゅう「不正なバッテリーが付いてますよ」という警告が出るのと、サポート対象外になる事を併記しておきます。




ちなみに純正の大容量バッテリーも安くなって来ました。そろそろ入手が難しくなりそうなので、色々考えなければ。





閑話休題。

さて、巷ではThinkPadXシリーズは最新のX220が発表されましたが、Core2Duo+DDR2メモリ4G、WindowsXPという組みあわせの私の愛機は時代遅れの感が出て来たとは言え開発環境+テキスト打ち+webブラウズマシンとしては全く問題ありません。

あと、SSDの容量不足を心配される方のために、今インストールされているアプリについてもさらっと紹介。私のSSDは容量120Gbyteですが、以下を入れて、データを入れても半分ぐらいですね。

・Webブラウザ
 ・Google Chrome
 ・FireFox3.6
 ・IE8
・テキストエディタ
 ・秀丸 
 ・一太郎2008
・画像処理
 ・GIMP
 ・Adobe PhotoShop 5
・統合オフィスソフト
 ・Office2003
 ・OpenOffice ※Office2007ファイルを読み込むため
・動画再生
 ・VLC media player
 ・RealPlayer
 ・QuickTime
・開発環境
 ・Ecripse
・その他
 ・DropBox
 ・JUST PDF(PDF簡易出力編集ソフト)
 ・VMWare Player(仮想環境)

Webブラウザは画面が狭いのでもっぱらGoogle Chrome、必要に応じてFireFoxと使い分けています。IEはIE専用ページでしか使いません。

テキストエディタはもっぱら秀丸で、電子書籍作成調査のためPDF出力する際に一太郎を使います。JUST PDFというソフトを入れておくと、一太郎で編集した文章をそのままPDF化できるので凄く便利。

画像処理はGIMPの出番が増えてますが、使い慣れたPhotoShop5も現役。このバージョンがまともに動くのはXPまでだったので、このマシンと共に運命を共にするでしょう。ちなみにVistaや7環境ではPhotoShopElementsとGIMPを併用しています。

統合オフィスソフトは枯れた2003。2007のファイルを読むためにOpenOfficeを入れてます※最新のOpenOfficeは、Office2007以降の新しいファイル形式に対応しています。

動画再生はコーデック不要のVLC media playerに、RealPlayerとH.264コーデックを見るのには便利なのオマケであるQuickTimeを。


開発環境はOSを汚すので、VMWare上のUbuntuに閉じ込めています。Windows上にもEcripseも入れてますが、保険ですね。

DropBoxでは他のパソコンやiPadと同期したいデータを入れてます。文章メインなら無料の2Gbyteで十分。

仮想環境であるVMWare Playerは、領域として20Gbyteを割り当ててOSにLinuxのUbuntu10.1を入れ、開発環境のEcripse、ブラウザのGoogle Chrome、データ連携用のDropBoxを入れてメインの開発環境としています。CPUのコアを占有させて使う事が出来るため、デュアルコアのCore2 Duoならコアを一つ割り当てると結構快適に動きます。

ただし音楽関連のソフトとデータを入れてないので、これを入れると結構容量を食うかも※私はiPadを併用するので要らないのです。
ただし開発環境なんていらないライトユーザーなら、20Gbyte+αが浮くので問題無いと思います。

というわけで、ノートPCの速度に不満が出始めたらまずはSSD化、次にバッテリーを交換しましょう。きっと満足できますよ。

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