2011-02-15

Kindle3の開封式その2&ちょこっとレビュー

ずいぶん間が空いてしまいましたが、開封式の続きです。

Kindle3は画面表示に電力を消費しないe-inkを採用しているため、開封時に下の画像を見てわかると思いますが画面に充電をしろと表示されています(開封時、こんな感じです)。


充電の使用時間については一晩放っておいたのでわかりません。ネット上の情報では時間がかかるとか、1時間で終わったとか、ケーブルによって遅くなるなどいろんな情報がありますが、そもそもバッテリーライフが異常に長く、充電する回数が少ないのであまり気にならない点ではあります。ただし定期的に3G通信で自動アップデートをしているせいか、1週間に2時間程度しか使っていないのに半月程度でバッテリーがかなり減っていたり。通信は確かにバッテリーを消耗する作業なので、あまり使わない人はバッテリーの残量は定期的に確認した方が良さそうです(とはいえ、バッテリーが本当に無くなってくるとKindleが警告してくれますが。

ちなみに付属のUSBはマイクロUSB規格になっています。既に欧米ではスマートフォンの端子の規格をこのマイクロUSBに統一する方向で動くなど、今後はSDカードのようにミニからマイクロに移行していくのでしょうね。ちなみについ最近購入したpocket-Wi-Fi Sもこのケーブルだったので、相互に予備ケーブルとして使えそうです。

とはいえ、バッテリーライフが長いので必要になる機会はほとんど無いかもしれません。



画面については6インチに480*800という解像度なので、適正に処理されたPDFはとても見やすいのです。しかし細かい部分は滲んでしまうため、日本の書籍にありがちな明朝体の印刷物は少しでも縮小されるとけっこう苦しいです。これは慣れてくればなんとかなってきましたが、長時間の読書には向いていません。やっぱり専用のフォーマット、もしくはKindleDX=iPadの画面サイズが必要という結論になりました。

※このあたりはSONY READERでは縮小加工を上手くやっているらしく読みやすいという情報もありますが、所有していないので未確認。

このあたりは画面サイズと解像度の関連性を、3.5インチという小さい画面に640*960とKindle3より高い解像度を持つ新型のiPodtouchでは解決されていますが、視力が落ち始めた私の目にはやっぱり厳しいです。ちなみに320*480である先代iPodtouchでは毎ページで拡大が必要で、とても快適に読めませんでした。PDF文書を見るのはあくまでも非常用と割り切るべきでしょう。



そんなわけで、次回は自炊PDFについて書いてみようかと思います。

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