ついにというか、やっとというか、検索で有名なGoogleがLinux(リナックス)をベースにしたパソコンのOS(基本システム)「Google Chrome OS」を発表しました。
・米GoogleがついにPC向け独自OS、x86/ARM両サポートの「Google Chrome OS」(マイコミジャーナル)
・Google、パソコン向けにオープンソースの新OS「Google Chrome OS」をリリースへ(GIGAZINE)
現在、ユーザー数を着実に増やしているブラウザのGoogle Chrome(グーグルクローム)の使用を念頭に置いた者のようですが、正式な公開は秋となるようです。
最近流行のネットブックはインスタントオンと呼ばれる簡易起動のOSを備えていることが多いのですが、ここにGoogleの各種サービスが使えるであろう「Google Chrome OS」が採用される可能性は十分にあります。
マイクロソフトは10月にWindowsの新しいバージョンであるWindows7を発売し、この機能限定バージョンであるStarter Editionをネットブックに採用させると発表していますが、「Google Chrome OS」の発表時期がWindows7の発売時期に近いことが気になります。
すぐにとはいかないでしょうが、日本でのOSと言えばWindowsという寡占状態が、この「Google Chrome OS」とネットブックによって変わりそうな予感がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿