当ブログは昨年夏頃からAspire Revo一色(ビューの半分以上はこれ)のブログでしたが、先日のAspire Revo関係のエントリ更新ストップを待っていたかのように元祖ネットトップが、私がいちばん不満にしていた問題点を解消してきました。
一昨年のネットトップ元祖EeeBox、昨年のIONプラットフォーム採用で大幅パワーアップのAspire Revoと進化を続けてきたネットブックは、今年はこのEeeBox 1501によって「光学ドライブ」という新たな武器を手に入れ、更なる進化を遂げる事になるでしょう。というか、遂げたと言って良いと思います。
■デュアルコアAtomとION採用ミニデスクトップEeeBox 1501、4万9800円(engadget Japanese)
まずは性能のおさらいから。
サイズで判明しているのは幅39mm・体積約 1.5リットル・重さ約1.2kg。
初代EeeBoxと比較すると幅26.9mm×奥行き222mm×高さ178mm、重さ1.16kgとなっていますので、ドライブの増加をうまく吸収しつつやや大きくなった感じです。
CPUにはパワーアップしたAspire Revo R3610同様、デュアルコアのAtom 330を採用。もちろんグラフィックはNVIDIA IONチップセットの9400GM相当の性能になっていますので、今回から標準装備となった背面のHDMIポートで地デジテレビ接続が可能です。
メモリは2GBと倍増し、HDD容量も80GBから250GBとほぼ3倍に増加。これをWindows 7 Home Premium 32ビット版で動かします。
拡張性については、フロントカバーが廃止されアクセスがしやすくなった前面にはUSB×2、メディアカードスロット(メモリースティックも読みこめる奴かな?)に光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)が追加されています。背面には他にもUSB×4、D-sub端子、e-SATA端子とギガビットイーサ端子が確認できます。無線LANも802.11b/g/nに対応して抜かりはありません。
デザインも初代のユニバーサル的なものから、エッジの効いたスタイリッシュなものに変更されています。これにワイヤレスのキーボードとマウス、リモコンでマルチメディア使いには死角無し。昨日紹介したlenovo Mini Wireless Keyboardと組み合わせたら鬼に金棒です。
ネットトップ元祖の面子にかけて、Aspire Revoに持っていかれた客層を全て取り戻せる意欲的な製品ではないでしょうか。
なお、全体像は一番最後のリンクが充実しています(engadgetは前面しか確認出来ない)。
お値段は引用のengadgetにもあるように49800円。1月30日から発売予定ってことなので早速予約、と行きたいところですが海外ではブルーレイ搭載も確認されたとの噂があるので、恐らくメモリ容量の大きい上位バージョンにブルーレイを搭載したモデルが用意されるのではないでしょうか。
飛びつきたいのをこらえてぐっと我慢です(原資もないし←こればっか)。
【参考リンク】
■Asus Eee Box EB1501 Hands On
画像が豊富。全景が気になる方はこちらをどうぞ。
昨年10月のエントリですね。全然気が付かなかった。。。
■ASUS Eee Box 202(ASUS)
現行モデルのページです。1501はまだ用意されてないみたい。
【関連エントリ】
■今さらですが、新しいAspire Revo, R3610の購入は見送ります。
■Acer Aspire Revo まとめページ
■小型デスクトップは便利 まとめエントリ
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