2014-10-02

【イベント】「プライベート・ビエラ」お試しアフター座談会 その3 この製品がもっとよくなるために。

少し間が空きましたが、前回の続き。今回でこのイベントレポートは最後です。
といっても、好き放題書いてるだけですが。

さて、最後のレポートは要望です。

この製品は自宅内でうろうろしながらテレビを見られる製品です。
その割り切ったコンセプト、素晴らしいです。

でも共働きが普通になり、通勤時間が片道1時間なんてごく当たり前な現代、自宅にいる時間ってとても貴重なのです。

それをテレビにどれだけ割り当てられるのか?
これは難しい話です。

だからこそ、スマホに「持ち出せる」機能は必須だと思うのです。

そしたら製品にモニタいらないじゃん?と思う人は早計というものです。

そもそもテレビを見るという行為は長い時間かけて業界の方々が築き上げた「習慣」の上に成り立っています。習慣にするには長い間テレビに触れあえる時間が必要です。そのためにこの製品の生命線である「家庭で持ち運べるモニタ」は絶対条件だと思うのです。

プライベートビエラは「ながらテレビ」をリビングから解放してくれました。

今までは用事を居間に持ってきて済ませていたのが、リビング以外にテレビを持ち運んで用事を済ますことができるようになりました。しかもスマホやタブレットのおまけテレビと異なり、無線LAN電波さえ届けば遅延なく大画面テレビと同じような快適さで視聴ができます。

そう、タブレットやスマホでテレビを見ると結構なストレスを受けるのです。ブロックノイズとか、電波とか、画面の大きさとか。10インチというサイズはほんとちょうどいい。

でも、残念ながらこの製品を使える時間はそう多くありません。するとその製品を使うことで得られる「楽しみ」を、多少劣る品質でも使いたい。その需要の受け皿がスマホ持ち出し機能だと思うのです。

もともとスマホを作っていた会社なのでそう難しいことではないと思います。だからこそ、この機能がないのはもったいないと思うのです。

と、ちょっと最後は手抜きになりましたがこれでイベントレポートは終わります。

今の製品のままでも、子育て中のお母さんや子供が巣立って行って空き部屋が増えたシニア世代に、この製品はぴったりだと思います。家じゅううろうろしながら、その傍らにテレビがある生活。ラジオと異なり、映像があるという圧倒的な情報量。録画機能によるタイムシフトで見たい番組がない時間のカバーもばっちりです。

ただ、家庭にいる時間が短い人にはリーチしづらい。

ぜひこの点をカバーできるアイデアを盛り込んだ次回作を期待したいと思います。




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