先日銀座のソニービルに行き、最新の製品たちに触れてきました、
そこで感じたのは、いろんな意味で各種製品の統合が進められていること。
昔から囲い込みが上手な会社でしたが、モバイルにAndroidというOSをうまく取り入れた事でさらに使い勝手が良くなったというか。
SONY Tabletの発表と、WALKMANのZシリーズがiPodTouchと同じ土俵に上がった事で、Appleにやられていたモバイルの死角も消えたような気がします。
音質が良く、テレビが見れる、テレビと連携できる。
今までの武器だったところは残しつつ、他の部分も追いついたと言えるのではないでしょうか。
PSP VitaやXperiaPlay等と迷うように感じますが、何を主とするか、どんな価格帯のものが欲しいのか、というところで棲み分けできるような気がします。
Life-XやPlayStation Storeというネットワークサービスを育てたことも強みとなりそうです。
そしてテレビを諦めてない、という姿勢を強く感じます。
録画データをモバイルで持ち運ぼうとしたら、個人的にはソニー一択ですからね。
これにαやNEX、ハンディカム等の光学機器群が控えてるんですから恐ろしいまでの囲い込みです。
α77を使えたのですが、本当に良いカメラでした。
素直にみんぽすのイベントでVAIOのデスクトップに感動した時、システムをSONYに切り換えれば良かったと思うほどです。
先に触れたLife-XやPlayStation Storeというネットワークサービスは、今後のSONYの戦略に大きく寄与するポイントだと思います。
これにより自社のハードとソフト、それにネットワークサービスを全て統合して囲い込んだ戦略を描くことができます。
そう、Appleのように。
Androidとgoogleをうまく活用しつつ、自社体制を構築したという印象を受けます。
それにしてもLife-Xは諦めずにコツコツ続けていたなぁと感心しました。SONYには珍しく(失礼!)粘り強く継続していたのはこうやって全ての機器で接続することが長期の戦略にあったからなのでしょう。
ユーザー登録した後は放置していますが、SONYの製品群に触れてちょっと使ってみようかという気になりました。
SONY周りはこの冬ぐらいからちょっと面白くなりそうな予感がします。テレビを含め、殆どのAV機器がネットワークに繋がった今こそ自社のwebサービスを持つSONYが抜け出していく可能性は高いと思います。
おそらくここまでスマートにおもてなしをしている国内メーカーはないはずなので。
とりとめの無い文章なので、このへんで。
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