2010-08-09

iPadの美容院での活用について

※以下、twitterつぶやきの編集です。
ちょっと前の話。

美容院で、隣の客とスタイリストが「iPadがなんちゃら」的な会話をしていた。その横でiPadを弄んでた俺。ダシにされたか?

とまぁ、そんな感じで髪を切っている間に使ってみた結果、美容院で 雑誌 兼 料金表 兼 スタイルブック 兼 広告とするにはまだiPadは時期尚早と感じました。やっぱ重い。この重さは女性には致命的。あと、気軽さが足りない。紙媒体は放り投げられる。

しかしスタイルブック作成アプリが提供されていて、目をつけている奴はつけている。動的にコンテンツが入れ替えられるスレートPCと美容院は絶対に相性が良い。

iPodTouchが現行 iPhoneの液晶を手に入れたらいけるかもしれない。液晶が小さいので万人受けは難しいけど、子供用の動画を入れたり、ちょっとしたスタイルブックを作って保存し、客との会話の繋ぎに使うのならOKかと。稼動表や予約状況、売上などがリアルタイムに見れるのも良い。

何がすごいって、iPodTouchを買えばgoogleのwebサービス等と組み合わせて誰でもタダで構築できること。稼動表と予約状況はgoogleカレンダーでできるし、会員に見せることも可能。売上げはDropBoxにエクセルシート入れておけばすぐ確認できる。あとはインカムで会話しながら、メールで指示を流していけばいい。メールで指示を出せば、チェーン店ならリアルタイムで本社が各店舗の動きを把握できる。

欲を言えばiPhoneなんだけど、美容師のようにアクティブな人にはノーパソとモバイル無線LANルーターを持ち歩いてノマド的な活動も必要と考えると、iPhoneとモバイル無線LANルーターの2回線の維持費を出せッてのはちょっと酷かな。後は鏡をマジックミラー化して情報を流すのも面白いかも。お客さんに合わせてお勧めのスタイリング剤をCMするとか、面白い仕掛けを考えられるけどiPadから外れるので割愛。

美容、理容ってのは情報のジャンクションだから、先進的な使い方を導入させればいろんな所に「使い方」を発信できるんだよね。ヘアサロンのポテンシャルってすごいですぜ、と実家が理容を営み、そっち方面の仕事をしていた俺が呟いてみますよ、と。

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