2015-10-20

【デジタルフォトアルバム】3社比較 Canon/バッファロー/富士フィルム

某所に投稿したものの再掲です。
この3機種での違いを、ストレージとして使う上で必要になりそうなものをまとめました。

■Canon Connect Station CS100



・容量は1TB、約15万枚。
・写真の保存対象はJPEGに加え、CanonのRAW形式の写真データも可能。
 ※容量が1TBしか無いので、ファイルが大きいRAW形式データの保存には注意が必要。
・動画はAVCHD・MP4・MOVに対応
・外付HDDにバックアップ可能
・整理、表示については比較的シンプル。
・Canon製プリンタと連携可能。
・インターネット経由での写真参照はCANON iMAGE GATEWAY経由で可能。
・専用アプリがない。
・G7XはNFCに対応しているかも?(HPに明記されていない)

■Buffalo おもいでばこ(4代目)



・容量は2TB(約40万枚)と1TB(約15万枚)の2モデル。
・保存対象はJPEGのみ。
・動画はAVCHD・MP4・MOVに対応
・外付HDDにバックアップ可能
・整理、表示については最も強力で使いやすい。
・インターネット経由での写真参照はフォト蔵連携で対応。
・専用アプリ有(ほぼ全機能が利用可能、LAN経由のみ)。
・EPSON製プリンタと連携可能。

■FujiFilm ワンダーフォトボックス



・容量は1TB、約15万枚。
・保存対象はJPEGとPNG。
・動画はMP4・MOVに対応
・USBメモリにバックアップ可能
・整理、表示についてはImage Organizerによる自動分類・整理機能有。
・インターネット経由での写真参照は可能(2Gまで無料)。
・専用アプリ有(ほぼ全機能が利用可能、インターネット経由でも可能)。
・チェキと連携可能(インターネット経由で写真プリントに対応)。

■共通
・SDカードから直接取り込み可能

こんなところでしょうか。

CS100はRAWが保存できるのでメリットのように感じますが、ファイルが大きいので写真をたくさん撮影される方には1TBの容量がネックになる可能性があります。

おもいでばこは最も歴史があるためか操作の細かなチューニングが進んでいて使いやすいです。ただしRAWは扱えませんし、インターネット経由での写真鑑賞はフォト蔵のサービスを使う形になります。

ワンダーフォトボックスはプリントを活用しているのならお勧めです。マウスやキーボードも使えます(キーボードは非公式)。パソコンにダイレクトに繋いで写真をやり取りできるのもこれだけだと思います。RAW現像したJPEGを大量に取り込むのなら地味に便利な機能かもしれません。おもいでばこはWindowsソフト経由でやり取り可能です。

以下の関連リンクの下のほうに、見づらいですが比較表があるのでリンクを貼っておきます。

【関連リンク】

【まとめ】デジタルフォトアルバム


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