パソコンとカメラに繋がるもの: 【レビュー】割り切りとモバイルとスピードと。スキャナってすげーと認識させる、PFU ScanSnap ix100

2015-02-27

【レビュー】割り切りとモバイルとスピードと。スキャナってすげーと認識させる、PFU ScanSnap ix100

先に謝ります。ごめんなさい。

普通のちっちゃいモバイルスキャナじゃん。

そう思って我が家でしばらく放置されていたPFUのモバイルスキャナ、PFU ScanSnap ix100。

今ではパソコンの近くにあり、最も稼働率の高いガジェットの一つとなっています。

私の七つ道具の一つです。

というのも、同時期に我が家にやってきたiPhoneがスキャナに変身するライト、SnapLiteの先進性に心奪われていたというのもあります。詳細は省きますが、一つ問題点が。ライトなので動かせず、自宅ノマドワーカーな自分には使いにくい面がありました。

これについてはまた今度。すんげー製品です。

ところがix 100はスキャナ部分以外の点で小型軽量細身駿足起動落書き無用なドラえもん的なスゲく便利なスキャナだったんです。その最大の機能がWi-Fi接続とバッテリー駆動。

バッテリー内臓なのでACアダプタは不要です。

Wi-Fi接続できるのでUSBケーブル不要です。

そう、箱から出したこのまんまで使うことが可能なんです。

箱から出した、このまんまで使える。

これ、すんげー便利なんです。

箱から出したまままのコンパクトな筐体に、何のケーブルも刺さずに使える。
これ、ケーブル地獄で苦しんだことのある人でないとわからないかもしれません。

でも、想像してみてください。
たまにしか使わないのに、毎回毎回いちいち出してきてケーブル繋いでセットして・・・って、不便だと想像できませんか？

これ、そんな面倒なことは不要なんです。
出す、置く、電源オン。

置いた。

準備完了！以上！！！

・・・多分、この感動伝わってないだろうな。

また、読み取りを片面にしたり連続給紙をしないなど、「サッと使い」に特化したことで従来のモバイルスキャナと比べてさらなる小型化を果たしています。我が家のCanon DR-150と比べるとその差は歴然。展開すると、ここまで差が出ます。

この差、カフェや自宅のテーブルで使う時に大きな差になる！

ちなみにケーブルをどうしても挿すのは、充電時。
それもマイクロUSBケーブルでいけちゃいます（もちろんケーブルは付属）。
それ、どういうことになるか。

充電がUSBなので。。。

こうなります。

救急部隊出動。

そう、モバイルバッテリーの出番だ！

完全放電した後、モバイルバッテリーのeneloopを繋いだら動きました。
電池交換できないこういう製品で、スマホ用に持ち歩いてる外部バッテリーが使えるってすんげー便利なんですよ。

さて、このスキャナで実家に死蔵されていたフィルム写真をサクサクと取り込んできました。

悪友の結婚式も、このようにデジタル化。

両親の古い写真も取り込んでいたら、

「これ、くれ！」

と母親にありがたいお言葉をいただきました（TｗT

ただ、今はお仕事的に使ってるのでこれはあげられない・・・と言うと

　　母
(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

↑こんな顔に。

目の前で使われるとその便利さがわかるそうです。
ほんで、こんなに簡単にサクサク取り込めるなら欲しいぞ、と。
実演販売ってこー言うことなんだ的な。

今年はデジタルフォトアルバムが流行りそうな予感がしますが、そんなデジタルフォトアルバムにこんな感じでデジタル化したフィルム写真を取り込むのにもすげー便利。
死蔵した写真がある人は、ちょっと検討の余地ありますよ！

【関連リンク】

【まとめ】各社のデジタルフォトアルバム一覧

BUFFALO × PFU(a fujitsu company)　
※デジタルフォトアルバムとスキャナのコラボページです。すげー素敵。

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