お借りした理由は
「狭いノートパソコンの画面を大きくしたい」
というのと
「メインPCが非タッチパネルなので、タッチパネル付のサブディスプレイにしたらWindows 8にする気になれるか?」でした。
しかもワイヤレス接続が可能。ちょっと楽しみな一台でした。
で、到着。は、箱がでかい。
なんちゅう巨大な箱。 |
そのため、大柄な箱にみっしりといろんなものが詰まってます。
直販価格で5万弱という値段にも頷けます。
私のメインパソコンは同じくlenovo社のX 230。デザインの統一感は素晴らしく、こうやって並べても違和感がありません。
流石のフィット感。 |
私が期待していたのは「気軽にサクッとサブディスプレイ」でした。
ところが13.3インチというサブモニタとしては大きなサイズに電源を供給するため、USBケーブルはY型ケーブルで2本挿し。必然的に挿し位置が限られ、またケーブル長の延長が難しいので左側に2ポートを有するX230で右に置きたい自分には窮屈なレイアウトでした。
それを補うためにUSBドングルを利用した無線というオプションもあります。
その場合、ACから給電します。
なのでケーブルレスにはなりません。
見ての通り、ダイニングテーブルで利用しているのでコンセント利用はちょっと厳しい。
それを補うため、なんとバッテリーを内蔵しています。
パソコン機能以外は全部入ってるモニタという感じです。
ここまで来ると快適なのですが、バッテリーの持続時間が実質3時間程度と悩ましい。
そしてそんな全部入りの代償として、自重だけで850gもあります。
その大柄なボディを支える、ケースにもなる堅牢なスタンドと併せると約1.3kg。
同サイズのノートPCぐらいのボリューム感なのです。
ちなみに、タッチパネルとステイラスペンはほとんど使いませんでした。
13.3インチの解像度1600*900だと、Windows 7のアイコンを指でタップするのが厳しい。
ステイラスを使えば解消ですが、いちいち取り出すのがめんどくさくて使いませんでした。。。
ホント機能満載なんだけど、どう使うか悩む。
無線化は大歓迎だけど、そのためにせっかくのモバイル感が損なわれる。
そんな感じの製品でした。
いろいろ書きましたが、持ち運びできるサブディスプレイがあるのは便利です。重量も自宅でウロウロするだけなら全く問題ないし、仕事で車移動する方ならコンパクトにまとまるので問題ならないでしょう。
ただ、自分のようにモノ書きで移動できるノートパソコンを愛用しつつ、資料表示用にサブディスプレイとして考えていた人間にはオーバースペックでした。ワイヤレスもタッチも不要でした。
ただしWindows 8機のDELL XPS12と繋ぐと画面にタッチを使いました。どうやらタッチパネル付のWindows 8パソコンと組み合わせれば印象が随分変わると思います。非タッチパネルのモニタとは相性がよくありませんでした。
結論ですが、タッチパネルのWindows 8ノートパソコンをお使いの方でサブディスプレイが欲しいなら買いです。ワイヤレスの必要性は、パソコンのUSBポートからどれだけ離して使うかで有用性が変わるはず。適当なコルクボードをパソコンの周りに置いて試してみるといいですよ。
そんな感じのレビューでした。
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