2012-11-07

【デジタル一眼カメラ】Nikon D5200 D5100との比較

Nikon D5100ユーザーとして、後継機種となるD5200についていろいろ比較しながら機能面の変更を確認してみました。

■外観、本体

形についてはぱっと見は殆ど変わっていませんが、フロント左下部にラバー部分が増えました。ホールドするときにちょうど左手手のひらが当たる部分なので、ホールド感がぐっとアップする余蘊期がします。
また、カラーバリエーションとしてレッドとブロンズの2色が追加されました。


ブロンズはSONYのαシリーズでも展開されていた色で、個人的には好きなカラーです。レッドは発色が良すぎるかな?個人的にはシルバーがないのが残念です。

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■性能(画質)

画素数が1620万画素から2410万画素に増加。1620万画素でも十分メタボリックなので、この画素数は本当に必要だったのでしょうか。D4と同等を売りにしているので、上位機種の部品を使って量産効果を見込んでいるだけかも。個人的には1000万画素を超えたあたりから、等倍では差を感じなくなっています。

ISO感度はLoが上がって200~6400、増感で25600。まぁLo側は初心者にはあまり意味ないですし良いと思います。高感度は相変わらずですが、画素数アップがどう影響するかは使ってみないと分かりません。

■性能(撮影機能)

今回一番大きいのは、AFのポイントが11点からD7000と同一の39点に変更になったこと。みっしりと詰まったポイントでピントを外すことは殆ど無いでしょう。これは素直に羨ましいです。

連射速度が秒間4.5コマから5コマに進化。3D-トラッキング機能をつかって前述の39点AFセンサーを使えばこの連射速度でもAFを外す事は大幅に減少されると思います。お子さんの運動会などでは威力を発揮するでしょうね。

またライブビュー撮影時にミラーをアップしたままシャッターがきれるようになったらしいので、ミラーアップダウン時の衝撃でブレが発生しません。シャッター音も出ないので、静かな場所で威力を発揮しそうです。

■性能(動画)

性能アップ点としては、マイクがモノラルからステレオになったこと。
一眼の高性能レンズでの動画撮影はきれいに移せるので、音声もステレオになるのは羨ましいです。

■性能(便利機能)

背面の可動画面については変更無し。

今回と起筆したいのは、無線LANユニットに対応してワイヤレスでスマホで写真を転送したり、操作ができるようになったことが上げられます。これも羨ましいですが、出来れば内蔵して欲しかったかも。

しかしバッテリーが変わってないので、この機能を使うときにはバッテリーが気になります。面白いように撮れるのでついつい連射して撮影枚数がかさみがちなので、バッテリーが持たないんですよね。

■まとめ

D5100の気になる点をかなり潰してきたバージョンアップだと思います。
但し画素数が大幅アップしてしまったので、最大画素数で撮影し続けると保存場所の容量を一気に消費してしまうかもしれません。買い替えするならその点を注意しないと。

でも、今買うなら確実にこちらです。D5100が特価で出回り始めると思いますが、この性能の差を十分検討してから購入することをお勧めします。

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