2010-07-21

iPad雑感 2010/07/21(購入2ヶ月弱)

何となくまとまった記事が進まないので、ブログで書き散らしたネタを元に再構成。

twitterでこんなつぶやきを見かけました。

今の時期、電車でiPad出すの、勇気いるよね。スタバなら、まだ出しやすい? ボクは無理。見せびらかしたいけど一人で変に注目されるのはどうも・・・(しかも冷たい目線多そう)


実は昨日、電車でややポッチャリ系の自分大好きって感じの人がiPadで遊んでたのを見かけました。小刻みに左右に揺らしてたのでレースゲームとかしてたんだと思うんですが、なんというか、すごく見苦しかったのがすごく印象に残ってます。

両手を突き出して、ハンドル操作をするようにiPadを揺らす。唇半開きで視線は画面に集中。電車は空いてたから誰の邪魔にもなってないし、音も出してないから迷惑にもならないはず。でも見苦しいって感覚、分かっていただけるでしょうか。

混雑した電車では、たとえ座れたとしてもiPad使うのには勇気がいります。とりあえずでかすぎて、両手で持つと肘が出っ張ってしまう。これをスマートに使う技は、私まだ身につけられていないのです。というわけで電車のお供はいつもiPodTouchになってしまいます・・・

しかし文字を読むのには、iPadの9.7インチという液晶は欲しいのです。iPhone4の実機も見ましたが、あのサイズではいくら高解像度になったとは言えちょっと小さい。電子書籍端末として、iPhoneもiPadも日本ではちょっとサイズ的に微妙だなぁ、言うのが今のところの感想です。

ちなみに先述のように、本体を動かすゲームを電車の中で遊ぶのなんて論外ですよ。PSPでアクションゲームのモンスターハンターを遊んでる人もそうなんですが、気が抜けないゲームを外でやるのはやめましょう。本当に邪魔で暑苦しくて見苦しく、二酸化炭素をはき出すXXXXXと言いたくなってしまうのです。 

・・・はっ、俺ってば何を???

ま、そんなわけでiPadについてはまだまだ日々研究中です。

ちなみにパソコン使えない親父に試しに触ってもらったところ、すぐに使えるようになって遊んでました。PCに抵抗あるけど興味がある人には、やっぱiPadのパッケージはすごく魅力的に見えるみたいです。

あと箱根を走ってて道に迷ったとき、iPadのマップ+GPSで現在地を確認し、ストリートビューを駆使して現在地を確定しながら目的地を目指したんですが「こりゃスゲェな」と親父が驚いてました。iPhoneサイズでは画面が小さくて興味を示さなくても、iPadサイズになると興味が抵抗を乗り越えてくれるのです。iPodTouchには見向きもしませんでしたからね。

それにしても、iPadはGPS付き地図として優秀でした。家族みんなで現在地を確認しながら目的地を確認し、必要に応じてwebで情報を参照する。一人ならiPhoneだけど、2人以上ならiPadのほうが「楽しい」。地図を見るのが楽しいなんて想像もしませんでした。

箱根の山中だったので心配だったんですが、主要道路上ではソフトバンクの電波も受信してたし、やはりiPadをフルに楽しむならGPS付きの3Gがお勧めです。そしてより楽しむのなら、一人より多人数のほうが良い。情報通信端末の方向性をiPadは指し示してくれ手居ると思います。今年後半以降に発売されるSlatePCが、iPadをどこまで研究して製品化し、これに迫れるかはちょっと見物です。

ちなみにその中の一つであるEeePadの10インチでは当初予定されていたWindowsCEベースではなくAndroidに変更になったそうです。iPhone流れをくむ完成されたUIや10時間というバッテリー持続時間などの、iPadの「基礎体力」に何処まで対抗できるか。iPhoneのような実験機を持たないASUSがEeePadで肉薄できるのなら、Android陣営の製品も期待できるようになり面白くなっていくと思います。

【関連リンク】

 ■Apple iPadまとめエントリ

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