「強制」ではなくとも「作為的」な、Windows 10のアップグレード問題
どんな優れた「道具」も習熟作業は苦痛を伴うもので、それを強制される時点で良い印象を持つわけもなく。でもその結果はMacなどの別の「PC」ではなく、AndroidやiPadなどの「ビューア」に移動してしまうでしょう。
で、その「ビューア」としてはWindows製品は例に挙げたものには現状、程遠いわけです。RTを諦めたから(これ重要)。そのDNAが残ってるWindows 8は全てのボタンが大きくて、小さなタブレット端末では使いやすいです。画面切り替えも各機能の呼び出しも、ボタンが小さくて困ることがありません。大きな画面でも、うちの母親のように「マウスより楽ちん」と指+キーボードでパソコンを使ってる人にはWindows 8のUIで十分だったみたいです。タッチしにくいので元に戻ってしまいました。
そんなわけで少なくとも日本ではマイクロソフトの思惑通りにならず、コンシューマ市場ではサポートが切れるその日まで相変わらず新旧のOSが入り乱れるんじゃないかと思います。もともとWindows 10以降はナンバリングをせず緩やかな更新しかしないと言っていたので、それ待てばいいだけだったような気がします。
ま、この騒動のおかげで仕事が産まれてるので良いですけど。マイクロソフトさんありがとう。
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法林 岳之 一ヶ谷 兼乃 清水 理史 できるシリーズ編集部
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