2011-07-14

【雑感】iPadで手書き万歳という気持ちが分からない

今日はちょっとガジェットを離れて。

最近、iPadの手書き入力関連の情報を見書ける。

例えば元JASTSYSTEMの浮川さんが作成したアプリだったり。
WACOMの入力ペンだったり。

しかし情報のデジタル化という視点では、実はあまり興味を感じない。

たとえば手書きの情報をそのまま保存するアプリは、結局キーボード等で「タグ」をつけて管理する。
手書き情報が多岐に及のなら、タグは増える。
それを整理するのは至難の業だったりする。
なら最初からデジタル化した方が、絶対整理しやすくなる。

どうしても手書きしたい時もある。
そんな時はメモ帳に書き込む。その方が早い。
必要なら後でデジタル化(つまりキーボードで清書)するし、図などはスキャナで読み込んで埋めこめばいい。
そう、どうせ一手間かけるなら気軽に書ける紙で良いのでは無いか、という結論。

手書きで文字入力を行うのには、キーボード操作に慣れるコストとどちらが簡単かという天秤にかけると魅力が薄くなる。
キーボード入力は予測変換を駆使すれば手書きより絶対早い(速記には負けると思うけど)。
急いでタイプミスしても全体的に通して理解出来るなら後で書き直せばいいし、何よい書き込んだ情報を前後させて整理するのにすごく便利。
ブロガーMT等に行っても、パソコンでタイピングするのが最も早い。画像は写真で代用出来る場面が殆ど。

そんなわけで、手書き入力は技術者の見果てぬ夢だと思いますが魅力は感じません。
それより音声入力のほうがまだ魅力を感じます。
喋る言葉が片っ端から文字になっていくのなら、これほど楽な事はありませんから。

今日はそんな感じで。

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