ついに出たWindows 8のミニタブレット。今月26日に詳細が発表されると言うことですが、色々気になる点も含めプッシュできるかどうか検証しておきます。
※まとめリンクを用意しました。>こちら。
【参考リンク】
世界初!片手サイズのWindows 8 搭載タブレット「Iconia W3-810」2013年夏発売予定 - 7~8 インチのミニタブは三国時代へ(Acerプレスリリース)
エイサー、世界初の8.1型Windows 8タブレットを発売予告(価格.com)
エイサー、世界初 8インチWindowsタブレット「Iconia W3-810」など新製品7機種(Phile Web)
【チェックポイント】
・サイズと重量
上の画像では片手で持っていますが、女性や日本人男性の小さな手ではこれ難しそうです。
上記リンク先の画像見る限り、かなりの厚みがあるのと8.1インチというミニタブレットとしては大きい画面、そして重くなりやすいアルミボディの採用など気になるポイントがいくつかあります。
・価格
Office付で実売価格6万円ならかなりの価格競争力だと思います。解像度も無理をしていないので外回り中心のビジネスマンならこれは持ち運ぶパソコン候補になるはず。
・実駆動時間
約8時間駆動を謳っていますが、webブラウジングはAjax全盛の今、けっこうバッテリーを消費するのでほんとうかな?と思います。とはいえ他のAtom採用Windows 8タブレットを使った限りではほぼカタログ通りの数字を出しているので、ここはクリアできそう。
・SSD容量と拡張性
最大の問題がこれ。各社のWindows 8タブレットのSSD容量が64GBで横一直線で、この製品も同様のようです。64Gではかなりの制限を強いられます。果たして128Gモデルを出すかどうかでインパクトは大きく変わると思います。
また、フルサイズのSDカードスロットが無いのもどうかなと。パソコンとして使うのならデジカメのデータを取り扱うのにこれが無いと地味に使いにくいのです。また、USBポートもマイクロUSBということでかなりの割り切りが必要な製品になっています。
・結論
HDMIなんて搭載するぐらいなら、それらは外部ポートに任せてフルサイズのUSBポートとSDカードスロットは用意すべきだと思うのですよね。
というわけで走りの製品として評価出来る内容ですが、DELLのLatitude 10(SSD容量128G、フルサイズのSDカードスロットとUSBポートがある)をそのまま7インチ化したような製品が出るまではまだ待ちではないかと思います。
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