2010-10-30

「ホームサーバーで快適ライフ」HP MediaSmart Serverブロガーイベントに参加してきました その2

昨日の続きです。個人的にはべた褒めで終わりたいところですが、もちろん気になる点もあるため辛口の記述があっても御容赦ください>HP関係者各位

さて、今日は昨日タイムアウト的にぶった切ったAMN甲斐さんのレビューと、ブロガーの質問を織り交ぜながらこの製品について迫ってみようと思います→と思ってたら明日からこのサーバを使えることになったので、さらりと流していきます。


まず伝えておきたいのは、ド素人がいきなり「さぁ、サーバ始めちゃうぜ!」というにはまだハードルの高い製品だと言うこと。サーバの仕組みを理解し、ファイルサーバという物がどんな物かを知っていて、NASのようなものを知っている方ならすぐに使い方がピンと来て活用が出来ます。

しかしパソコンを使うのがやっと、と言う方にはややハードルが厳しい。iPhoneやPS3、PSPとの連携を活用することでその敷居を従来の製品と比べて大幅に下げる事を実現していますが、それなりの知識が必要だと言う感じがしました。

また、コアなユーザーが使うには(標準では)FTP機能が使えなかったり(標準では)webサーバに出来なかったりユーザー数などの制約が有る(10ユーザーまで)など、機能的に物足りない点があることも確かです。しかし今までのサーバと比べて圧倒的に簡単に、かつ快適に、そしてカッコイイ筐体を組み合わせて低価格で提供するというその姿勢は多いに評価するべき物でしたし、それをフォローするのが私のような知識の有る人間お仕事だと思います。

・・・いかん、提灯記事になりかけてる。ということで閑話休題、詳しい機能について駆け足で触れていきます。ここでは2点。

まずはAMN甲斐さんがべた褒めだった動画のメディアコンバート機能について。
コンピュータの世界では様々な動画の形式(フォーマット)があって、機器によって読み込めるフォーマットが異なっています。例えばPSPとiPhoneは同じH264形式の動画フォーマットをよみこめますが、実はH.264形式には幾つかの企画があり、この2つの機器は別のフォーマットしか読みこめません。それをこのサーバは設定しておけば勝手に変換した動画を作ってくれます。これは動画変換をしている人ならわかるのですが、自分が何もしなくても動画をおいておくだけで変換を自動でしてくれるのはかなり便利な機能です。

とはいえ、CPUにCeleronを採用しているので非力です。通常のファイルサーバとして使うのなら全く問題ありませんが、サーバを必要とするユーザーには微妙なラインかなと。このあたりは売れているので意見の通りにくい部分かとは思いますが、OPでノート用のCore2ぐらいは行きたいところです。メモリも固定2Gのようなので、複数のパソコンで同時接続してヘビーに使う場面ではちょっと物足りないでしょう。

もう一点がiTunes+iPhone連携について。iPhoneは3G通信時は動画などの大容量ファイルが転送できない縛りがあるのでストリーミングができないのですが、私のようにE-mobile+無線LANルーターを使っているのならこれを回避できます。これについては明日借りたら試してみようかと思います。

他にもいろいろ書きたいことはあったのですが、レビューという形でより詳しくかけそうなのでこの2点をイベントで強く感じた点としてこのエントリを終わりにしたいと思います。

最後になりますが、一番上のマウスとの比較になっている画像でもわかるように、このサーバはとにかく小さく、かつ3.5インチHDDを使っているのに静かです。これだけでNASで苦しんだことがある方なら購入候補になるはずなので、性能的な点がクリアできるのならとりあえず買って損はないはずです。

そんな感じの製品でした。どっとはらい。

↓※まだ動きません。



2010-10-29

「ホームサーバーで快適ライフ」HP MediaSmart Serverブロガーイベントに参加してきました その1

本日(もう昨日だけど)AMN様主催の「ホームサーバーで快適ライフ」HP MediaSmart Serverブロガーイベントに参加してきました。

思えばこのホームサーバーという概念はWindows XPの時代から提案されている使い方ですが、未だ普及しているとは言いづらい状況のカテゴリです。日本HPとして今回どのようなアプローチなのか、とても興味があるポイントです。

先に結論を言えば、今までのNASと呼ばれるネットワークHDDやホームサーバと比べても一番の出来といえる製品です。とにかく小さいですし、AC内蔵なのでコンセントに余計な「弁当箱」がついていないため配線がとても楽。元々注目していた製品だったのですが、惚れ直してきました。


さて、今日はイベントの雰囲気と、製品に関連する周りの話を中心に。

まずはAMN代表の徳力様の挨拶。毎回猛者揃いのブロガーを相手に切り盛りするトーク技術(+人徳)は見習う点が多いです。


次にHP個人向けPC担当 甲斐様より製品についての説明。

このHP MediaSmart ServerはHPが2006年に個人向けPCに復帰して、ノートPCからデスクトップに手を広げ、そして3ヶ月前に始めたばかりの新しい製品というお話でした。ブロガーの意見を今日は聞きたいとおっしゃっていましたが、その後後述の加藤さんたちが大変な質問攻めにあいます。十分意見は聞けたのではないでしょうか。。。

            ※眠そうな写真になってしまいすいません。

ちなみにHPは
 ・プリンタはワールドワイドではトップ
 ・PCは個人、法人ともに強く総合でトップ
 ・ソフトウェアは国内ではIBM、富士通あたりがライバル
 ・IT企業としては売り上げ高総合でトップ

と世界一であることをアピール。とはいえ、日本ではBtoBのサーバーやソフトで強いが、個人PCとプリンタではまだまだ。そこで切り込みたいということのようです。

ちなみにHPはノートPCの天板がおしゃれなものが多いのですが、これはZEN-design(禅デザイン)とよばれ、禅寺をイメージしたものになるそうです。東京で作っていることを売りにしたり、デザインに禅をモチーフとして取り入れるなどローカライズに力を入れている所はDELLやLenovoでも感じる所でした。こんな風に切磋琢磨してくれれば魅力的な製品がどんどん出てくるでしょう。

ちょっと話がそれました。

次にこのHP MediaSmart Serverを担当した加糖様から、商品についての説明。かわいらしい方でした(どうでも良いことですね。すいません)。


話はまとめるとこんな感じ。

 ・このサーバは非常に売れている。3ヶ月欠品が続いたが今は安定供給できている。
 ・外部の様々なゲーム機、モバイルツールと連携できる。
 ・とても静か。独自に研究所で検査もしてもらった。

特に連携については大きく時間を割いて説明をしていて、例として挙げていたのがPS3等のゲーム機とiPhoneやPSPなどのモバイルツールでした。IpHONEではアプリまで提供されていますが、残園ながらAndroidは未定とのこと。また、Macとの連携にも挙げるなど家庭内のコンピュータの中心ですべてのデータを保存するツールとして作り込んでいることをアピールされていました。使い勝手については後述に譲りますが、MSのサーバOSの制約を、HPのソフトでカバーしたかなり力の入った仕上がりと感じました。

最後にAMN 甲斐様より使用感のプレゼン。さすがのαブロガー、ガッツリと各機能を試してくれていました。※顔写真撮り忘れてました。。。


このプレゼンは自分の感想も交えてとしたいので次回に持ち越しますが、ヘビーなユーザーを満足させるポイントと、ライトユーザーも狙った構成であるために気になる点もあるというのが私の大まかな感想です。

この後大幅に時間超過となった質疑応答と、それによって大幅に短縮された触れる時間で終了。非常に濃い時間でした。

というわけで、次のエントリでAMN甲斐さんのレビューとブロガーの質問を織り交ぜながら、この製品について迫ってみようと思います。

最後にサービスとして出されたお弁当を。後ろに控えていたコーヒー(多分スタバのパーティ用)に手が出せなかったのは残念でした。。。



そんなかんじで続く。→こちら。

↓※まだ動きません。



2010-10-22

MacBook Airはバカ売れするのだろうか。

久々に当ブログで他人のブログに言及。

MuramasaがMacBook Airになれなかった理由(404 Blog Not Found)

私事になりますが、月曜日にiPadしかもって無くて不自由し、昨日はVAIO type Pを併せて持ち歩いていたらとても便利でblogの更新などもはかどりました。iPadはやはり基本的に見るツールで作るツールではない、と言うことを感じた瞬間でした。

おそらくこの回答がMacbook Air 11インチなのでしょう。やや大きな画面とやや高い解像度、物理キーボードとUSBコネクタ、タッチパッド。PCとしての最低基本機能を満たすマシンが1キロちょっとなのですからそれを待ち望んでいたユーザーにはバカ売れするでしょう。


それに対して比較論としてMuramasaを持ち出すのは面白かったのですが、補足が必要かなと考えます。Sharpはモバイル機器を作るのを得意とする会社で、以下のように対抗できるカテゴリの商品を作っていた時期があります。

・PC
  Mebius - MacbookAir
・タブレット(PDA)
  Zaurus - iPad
  ※あえてNetWalkerは割愛
・携帯電話
  Zero3 - iPhone

タブレットは乱暴な紐付けですが、iPadをiPodtouchに置き換えると分かりやすいかもしれません。私は実際そういう形で置き換えて、その補完製品としてiPadを使っています。

さらに、SHARPは電子書店のSharp Space Townを持っていて、これをもう少し活用すればAppleStoreとまでは行かなくてもSharp独自のマーケットとして各製品を紐付けるコンテンツとなり得る可能性を持っていました。

それだけのネタを持ちながら全く対抗できていないのは、ひとえに責任者(つまり社長)がコロコロと変わるからでしょう。長期のビジョンを持てないから場当たり的な施策しか打てず、サラリーマン社長では思い切った舵取りも出来ず、任期が切れれば退任せざるを得ない。もちろん業績が悪ければ辞任もあり得る。

これで同じ事が出来たら素晴らしいと思いますが、残念ながらこれが日本企業の現実です。

ちなみにMuramasaの中でも950gの軽量ボディとクレードル接続で外部HDDとしても使えるなどサブマシンとしての割り切りがあったMM1と、Macbook Air 11インチの販売価格を最後に挙げておきます。


CPUにCluesoeを採用していたMM1と、メインはCoreiシリーズに移行したとはいえまだまだパワフルなCore2Duoを採用しているMacbook Air 11インチは価格の差以上のコストパフォーマンスがあります。

・Muramasa MM1  17万円前後(オープンプライス)
・Macbook Air 11 8万8800円~10万8800円

結論:Macbook Air 11は売れないわけがない。

さ、日本企業の皆さん頑張ってください。

【ブロガーMT】「"超"高解像度ディスプレイで体験するPCの活用法」に参加してきました


本日は昼にとあるパワフルな方とパワーランチ&お茶をした後、AMN様主催のブログMTである「"超"高解像度ディスプレイで体験するPCの活用法」に参加してきました。


まず最初に目についたのがモニタではなくお弁当とお茶のもてなし。6時間ぐらい喋りっぱなしだった私にはありがたい栄養補給でした。


さて、時間通りに始まったMTはDELL北アジアのマーケットマネージャである垂水様よりプレゼンがスタートです。かなりフランクな語り口で関西人?という印象。しかしモニタに対して非常に詳しいプロフェッショナルです。



まずはdellのモニタのラインについて。現在、4つのラインで構成されています。
・エントリ
 →入門者用
・ミッドレンジ
 →中級者用
・ウルトラハイエンド
 →今回紹介するU3011はこのライン。すべてIPS液晶を採用し
  広い視野角を実現しています。
グリーン
 →LED採用のモデル。ウルトラハイエンドではコストと色再現性の
  兼ね合いでまだ蛍光管を採用しています。



DELLは画面販売世界一位となっており、その賞の紹介です。露骨な紹介ですが、それだけの自信の表れでもあります。



IPSテクノロジについて。視野角が広く、指で押しても画像がつぶれない特性を持っているそうです。これは知りませんでした。また30インチのように視野角の広差が求められるためIPSを使う必要があるとのこと。確かに。



このU3011は10bitカラーに対応していて非常に広い色再現性を誇っています。音楽ではハイサンプリングという音楽を圧縮させて高音質を実現する手法がありますが、このモニタはそれを色において実現しています。ちなみに圧縮のビットレートは12bit→10bitで、他社では14bit→10bitで実現しているところもあるそうですがその差は垂水様ではわからない範囲とのこと。この辺は気の持ちようです。
※ナナオでは14bit、ただしそれほどわからないはず

また印刷時に必要なキャリブレーションツールは 6軸補正で高い調整能力を持つなど、15万というプライスに恥じない能力を持っています。

さらにハンディカムで採用されているxvmodeを採用するなど、こだわりはかなりのもの。AV鑑賞用としてもかなりの自信を持たれているようでした。


三菱などの高性能モニタではケーブルが付属しないことが多いのですが、DELLではdisplayoortやDVI、VGAを標準添付しています。さらに集荷時に色補正を行っていて開封すればそのまま使えるという行き届いたサービスも自慢のようです。


USBやSDカードからダイレクトに出力が可能(PCのハブとして機能)。出力系統が豊富でHDMI1.3とDVIをデュアルで装備しています。PS3やMacなどにも対応していて、特にMacでは高いシェを誇っているとのこと。純正モニタが光沢なので、非光沢を選択するならこれは有力候補となるでしょう。


消費電力を前モデル30%削減。発熱量がぐっと減ったそうです。色再現性などとコストの問題であえて蛍光管を採用しており、そのクオリティにはかなりの自信をもっていました。

その後仕様の説明となり、引き続いてテクニカルライターの西川さんのプレゼンがスタート。


実はU3007のユーザーでもある西川さんにU3011を貸与し評価を行ってきたそうです。


これはどこかの展示場ではなく西川さんの作業場。下段真ん中のモニタがU3011の旧モデル3007だそうです。上の段がブラウン管なのはご愛敬とのことでしたが、すごい環境。


23インチを持ち歩いてる(!)西川さんは、昨日までの香港出張でもこのようにホテルで使用していたようです。DELLのノートPCの高解像度モデルと組み合わせて使っているとのことですが、モバイルとは思えない環境です。

ちなみにU3007は1年で壊れたらしいのですが、DELLの3年保証で修理を申し込んだところ新品が送られてきて後から故障品を送り返した形での対応だったそうです。なんて太っ腹。ちなみに3年保証までしているのは珍しいはずとのことでした。


他にも1ユーザーとしてIPS液晶については色を求める人にはお勧めだそうです。ゲームなどにはやや評価がつらいが、通常の使用には十分問題ないとのこと。確かに見た限り問題なさそうです。

デュアルリンクに対応していないとここまでの解像度が表示できない点についても言及がありました。私のように画面表示周りが貧弱なユーザーは要注意ですね。本来は2560*1600ですが、その場合にはMax1920*1080でしか表示できないことになってしまうそうです。

なお、HDMI接続するとPS3では5.1chで音声を伝送しているが、それをアナログで出力してくれる機能について評価されていました(出力系統が複数あってそれぞれに振り分けて出力してくれる)。これ、地味に便利。

高解像度の使い道についてはデジカメチェックを挙げていました。U3011で400万画素と同等の表示になります。。フルHDでは200万画素にしかならないため、大きな差となるでしょう。後は操作感も良くなったことも挙げていました。

次にお気に入りの機能をお二人が挙げていたので列挙しておきます。
 ・垂水様
  ノートPCと接続、excelや派和歩の表示が可能で便利
  高解像度。いつもはモニタ2枚だが、ベゼルがあって邪魔
  つるしのままで使える初期設定。 
 西川
  下まで降りるので、他のモニタ(特にノートPC)と併せられて便利
  →アームのエルゴトロンと共同開発、ダンパー入り(垂水様補足)
  中にダンパーが入っていて便利
  画像表示はプリセットで用意されている
  sRGB,シネマモードなど作り込んであるという印象
 
質問のコーナーではブロガーの質問に答えていただきました。
 ・ピボット対応はできない?
  →重量の問題でバランスが悪くなって厳しい(垂水)  
   ちょっと小さい3008は縦にできる(西川)
 ・DVDをみたいけど、どんな風に対応?
  →解像度の差があるが、16:9維持のまま全画面表示できる
   再現性が高いので、低解像度のものは厳しい(西川)
   超高解像度処理のようなことはしていない
   ナチュラルな映像が出るはず(垂水)

最後に撮影と実物に触れるコーナーがありましたので、気になるポイントを撮影してきました。



まずはそのサイズ。VAIO typePと比べるとその巨大さが伝わると思います。


23インチとのツーショット(手前が23インチ)。遠近法を完全に無視してます。


タワー型筐体と比べてもぜんぜん負けていない。


背面のごついアーム。とはいえかなりきれいにまとめていますが、残念ながらピボット機能はありません。


上下にも移動するんですが、このように下はギリギリまで下がってくれます。見やすいですよ。


23型モニタまではピボット回転に対応。縦1920ピクセルってすごそう。で、こんな風にはずすことも出来ます。これで2万円台はバーゲンプライス。


SDスロットとUSBはPCに増設される形になります。テレビのように単独でビューアにはなりません。


ちょっと下まで傾きます。これなら椅子に沈み込んでも見やすい(おいおい)


そして端子群。これだけあればつなぎ放題。昔テレビを発売していたときのノウハウが生かされているそうです。普通はコストダウンで削るところなんですが、素晴らしい。

触れてみて感じたのは解像度が大きいと何でも出来るということ。特に書類を大量に開く人にはすごく使いやすいでしょう。マルチモニタという手段もありますが、間にベゼルが入らない快適さは使ってみないとわかりません。

また、電子書籍などを編修する人は複数のレイアウトを同時に見比べると便利かなと思います。同じ発色で見比べられるので、写真の加工での比較にも使えるなど「複数ウィンドウを同じ環境で見る」事がメリットになる仕事は案外多そうな気がしました。

最後に、垂水様の机にさりげなく置かれていた某社製板型PC。


ええ、まだDELLはSTEAKS日本に導入して無いですもんね。。。

というわけでおしまい。


2010-10-20

【レビュー】iPodtouch(2010)→自分は暫く買わないかも

月曜に秋葉原に行く機会があったので、お店巡りをしていたらヤマダ電機に田舎暮らしの自分には幻に近いiPodtouchがあったのでいじってきました。


結果、定価では買い換えに至るまで盛り上がるものではなかったのでそっとその場を離れました。
理由はこんな感じです。

・アクセサリーがまだ少ない
・さらに小さく薄くなったおかげで持った時のフィット感が減少。
・静止画撮影のクオリティが低すぎる
 メモ撮影をするにしても接写が効かず、画素数が少ないので拡大すると読めたものではない。
・画面は綺麗だけど、iPadとの2台体制だとこの高解像度が必要となる機会が少ない

ヤマダでお買い物の最大の理由はポイントがつくことで、こういうデジタルガジェットを買う時には本体購入時のポイントで小物を買います。しかし私的にはiPodtouchに必須のケースで、ラバー製の黒の製品が品切れでした。これでまず迷いました。

次に手に持った時、薄すぎると感じました。胸ポケットに入れるには良いですが、ズボンのポケットに言えるには勇気のいる薄さです。折れそうで恐い。

さらに今回の新機能の目玉であるカメラを試しましたが、動画はメッチャ綺麗なんですが静止画は解像度が低すぎる。普段から文字などのメモを取るのにカメラを多用していますが、普段DOCOMO N-02Bの1210万画素カメラを使っている私には耐えられないものでした。接写も出来ないなんて駄目すぎでしょ。

あと、高解像度が必要な場面はiPadが補完してくれているので、カメラが使えないとなると一気に魅力ダウンでした。とはいえ電子書籍のトライアルであの画面の使い勝手は試したいのでどこかで買いますけどね。

そんなわけで、新型iPodtouchへのスイッチをお考えの方は上記ポイントをぜひ実機を手にして試していただければと思います。

【関連リンク】
 ・iPadまとめエントリ
 ・次世代iPodTouchにカメラはつくか?
 ・いまさらですがiPodtouchの第一弾レビューです。入手~一ヶ月

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2010-10-18

速報 Garaxy BLOGGERS NIGHT

リアルタイムブロギングで上位三名は何かあるらしい。真面目にブログ書いてみよう。ということで主にTabについて速報です。

最初にSANSUNG端末営業部長Ohさまの挨拶。恐ろしいほど日本語が流暢。ローカライズが半端ない。この辺に力の入れ方がわかります。
20年以上の携帯の歴史があるなど、歴史の説明。その中でもこのGaraxy Sはベストと断言。すごい自信。日本のうるさいユーザーにも満足出来るソリューションと発言。触って見る限り、Androidとはおもえない完成度です。

次にDocomoの企画担当、板倉様の挨拶。
GaraxySについて、118g、9.9mmという数字の請求力をアピール。またAndroid2.2採用はSAMUSUNG努力ということで、まだ開発途中との言葉もあり確かに!と感じる部分です。

spモードなど各種サービスの対応や電子書籍もトライアルサービスで50コンテンツを用意。トライアル板の電子書籍の完成度は使って見ないと何とも言えないところです。

次にTab。胸ポケットに入る事を強調していましたが、380gという重さを考えると入れないかなぁ。発売は11月下旬。何処かのタブレットの半分と笑いながら仰っているなどgずいぶん意識はしてます。

これ一台で何でもと仰っていましたが、携帯とは融合可能でもPCの代用はキータイプ的に難しい感じです。慣れかな?

Flash対応、10.1対応。Lightではない点は素晴らしい。

まだ開発中ということで、最終調整中なのか確かにアプリ切り替えでまだちょっともたつきがありましたが、完成度はなかなかと感じます。

大きさについては女性のカバンには難しいという幅ではあります。このあたりはSONYのtypePが抜群なんですよね。

あと、大画面でキーが押しやすいと言うけど、親指タッチがお勧めです。ちょっと小さい。

2010-10-08

ESET Smart Security を導入してみました

半年ぐらい前に前にあるツテで手に入れていたESET Smart Securityを導入してみました。


最新のバージョンは4.2のようですが、私の手元にあるものは4.0になります。マイナーバージョンが違うだけなので、それほど差はないでしょう。

ESET Smart Security V4.2(キヤノンITソリューションズ)

とりあえず、最近遅さが気になり始めているThinkPad X61に導入してみます。DVDドライブを繋いだのは1年ぶりぐらいかな。。。最近はDL版のソフトを使愚とが多く、メディアを使わないんですよね。


ウィルス対策ソフトは喧嘩する事が多いので、まずは現在使っているAVG Antivirus9.0 freeを削除します。もちろん削除する際は、LANケーブルを引っこ抜きます。無線LANが壊れているのでそっちの手間が省けました。全然嬉しくないですけど。


さっさと削除して、再起動します。


ESET Smart Securityのインストールですが、それそのものは非常に簡単です。まずはメディアをセットするとインストール画面が現れます。画面左上にあるインストールボタンをクリックして、右下に表示される「同意した上でインストールを開始する」ボタンをクリックします。


後は全て全自動でインストールが進んでいきます。普通は何かしら聞かれるのに、何もすることなくてびっくりしました。競合商品のチェック、インストールと進んでいき、問題なければそのまま完了しました。




ただし、ちゃんと使うためにはこの後が非常に面倒です。Canonさん、なんとかなりませんかね。。。

この後はインターネットから登録などを行うため、再度LANケーブルを繋ぎます。このタイミングで警告が表示されました。とりあえずファイル共有などもしているので、「共有を許可する」を選びます。


元のメニュー画面が表示されたら、後左のボタンから「オンライン登録」をクリックしてwebのユーザー登録画面を呼び出します。このユーザー登録が終わらないとパターンファイルが更新出来ないのです。面倒くさいと思いましたが、仕方ないので登録していきます。


まず、画面上からメールアドレスを登録します。


登録すると、メールアドレスに継続して作業をするためのページのURLが送られてきます。そのページから住所や電話番号など、結構な量の個人情報を登録していきます。


ここまで登録すると、やっとIDとパスワードがメールで送信されてきます。


これをESET Smart Securityの管理画面から設定します。画面左側の設定をクリックし、ユーザー名とパスワードの入力をクリックします。


するとこんな感じでポップアップが表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力します。



これでやっと完了です。

使ってみた感想は次回。