10.1インチ、解像度1280×800ドットで610gと見た目は標準的なAndroidタブレットです。
しかしキャンペーン価格が1万円前後というバーゲンプライス(3月下旬の発売から9月末までのキャンペーン期間中)。Google Playには対応してるみたいなので、コアなユーザー以外なら普通に使えるタブレットのようなので、docomoユーザーならファーストタブレットとして検討していい機種だと思います。
1万円を切る値段のドコモ初Wi-Fi専用タブ「dtab」(ascii.jp)
>なお、Google Playも利用可能だ。
性能的には1.2GのクアッドコアCPU、内蔵メモリ8G、フロント100万画素、リア300万画素のカメラと正直貧弱です。ただGPSがついているので、テザリング対応のスマホユーザーの「拡張モニタ」的な使い方が可能だと思います。組み合わせるスマホはテザリングを考え、大容量バッテリーのOptimus G Pro L-04E(ただしバッテリー交換不可)か、バッテリー交換可能なものなら最大の容量で、かつ高性能なARROWS X F-02Eあたりがよさそうです。
自分はタブレット機が
・ThinkPad Tablet 2(Windows 8、10.1インチ)(注文中)
・初代iPad(iOS5、9.7インチ)
・Nexus 7(Android4.2、7インチ)
と3枚あるし、それそのものが準タブレットなGalaxy Noteを使っているので食指が動きませんが、docomoユーザーでAndroidに拒否反応を持ってない人なら良いんじゃないかと思います。
ただ、SPモード非対応が解せません。
ホームユースに向けた10.1インチのWi-Fiタブレット「dtab」(ケータイwatch)
>なお、spモードメールやドコモメールは利用できない。
GmailやHotmailのようにマルチ端末受信が出来ないのは自分にとってネックなので、これ実現してくれたらちょっと考えました。
このようにキャリアがサービスに舵を取り、戦略的な低価格タブレットを提供してくれるのはユーザーとしては歓迎すべき事です。
このdtab以外にも、販売のフロントとしての性格を持つamazonのKindle Fireや、googleのサービス提供の戦略製品であるNEXUSシリーズなど、iPad以外のタブレットが普及するにつれてタブレットの価値を知る人が増えれば、その上で動くサービスも充実していきます。
いよいよPC(パーソナルコンピューティング)の意味するものが、パソコンではなくタブレットになったという時代に突入した、と感じます。なんだかワクワクします。
今日はそんな感じで。
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