今回はThinkPad Twist 4回目のエントリ。今回は直系の先祖であるX220 tabletとの比較です。
デザイン的にはX230 tabletも殆ど変わらないのでその比較としてもどうぞ。
こうやって並べてみるだけでも、既に違いがわかります。
まず画面がグレア(光沢)仕様に。
タッチ操作をしやすくするためのパッド大型化に伴いキーボードの位置が奥に移動。
出っ張っていたアンテナもすっきりと収納されました。
キーボードも伝統の7列仕様から6列に。
アイソレーション仕様になっているのも分かります。
ただ、こうやって比べるとタイプする部分の面積は横方向に大きくなっていますね。
背中合わせで1枚。
タッチパッドはここまで大きくなりました。
ちなみにX220 tabletとX230 tabletはWindows 8のマルチタッチに対応できず、画面タッチも対応していません。なのでWindows7のままです。
無様に出っ張っていたバッテリーもすっきり収納。
ただしこの出っ張りが画面を開けたまま持ち歩くのに取っ手のような役割をしてくれていたのでその便利さが無くなるのはデメリットです。
ホントにバッテリー分だけ奥行き方向に大きいんです。
厚みの比較。
Ultlabook規格をクリアしたtwistと、歴代最厚なX220 tabletえはその差は歴然。
でも、詰まってる感がないのでそれほど持った感じの重みに差はありません。
パームレスト側での厚み比較。
キーボード側の厚みにtwistは収まってますね。。。
こうやって並べると進化の程がよく分かります。
但しX220 tabletはWindows 7というタッチパネルに特化しきれなかったOS用に開発されたもののため、タブレットスタイルではメリットもあります。例えば画面回転ボタンはtwistにはありません。
※自動で回転。
お、音量ボタンなんて必要かなと。
後はWindowsボタンしかありません。電源ボタンは側面に。
SIMスロットがありますがこれはダミーのようです。
twistを手に持った感じ。薄いので馴染みますがかなり重いです。
対してX220 tabletはさらに重いのですが、親指があるバッテリー部分がラバーコーティングされていて何気に持ちやすいです。厚みがあるのでホールド感も良い。
性能的にはUSBが2.0か3.0かぐらいで、決定的な差は感じません。
むしろ筐体に余裕があるX220 tabletの方が使いやすさを感じるものも。
そのため、X220 tabletとX230 tabletユーザーはWindows 8に興味がなければ買い替えまではたどり着かないような気がします。
さて、次回は他のThink製品と比較してみます。
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