2013-05-20

【レビュー】DELL XPS12 その6 万能選手。

さて、そろそろネタも尽きてきたDELL XPS12のエントリ。
今回は万能選手ぶりについて触れてみます。

NEXUS7を引き連れた勇姿
我が家のXPS12はCPUにCore i5を採用し、メモリもDDR3 4Gとパフォーマンス的には高パフォーマンスノートPCの標準的な性能を持っています。

画面こそ12.5インチと小振りですがフルHDの解像度を持ち、USB3.0という高速なインターフェースを採用しているのでデータ転送にも優れた速度を発揮します。

つまり、普通に使えるノートPCってことです。

重要なのでもう一度言います。

普通に使えるノートPCってことです。

変態的な変形機構に目が行きがちなこの製品ですが、根が真面目なDELLが作っているのでPCとしての使い勝手に文句がほとんどありません。なのにAV機器としての使い勝手も素晴らしい。

・ブルーレイ再生機

ブルーレイドライブをつければ、フルHDの強みを生かして最強のモバイルブルーレイプレイヤーになります。レンタル映画の臨場感も素晴らしいです。

・デジタル写真ビューア

カードリーダーをつければ、フルHDの強みを生かして最強のデジタル写真ビューアになります。

・地デジ録画番組再生機

アイオーデータ社製のiVDRカセット接続機器をつければ撮り溜めた録画データが見れますし、DHCP-IP対応ソフトがあればネットワーク配信の録画番組の視聴も可能。もちろんブルーレイディスクに保存した番組も見れます。




AV機器として以外にも、大画面タブレットとしての使い勝手の良さにも注目です。12.5インチと、タブレットとしてはとにかく大きい。フルHDでモバイル出来るタブレットとしてはあまり比較候補がありません。排熱もあまり気にならないので、1.5kgという重量さえクリアできる人なら問題無いと思います。


これに移動中の原稿作成マシンとしての魅力が加わります。変態変形機能でビューア<>タイピングモードの切替が狭い机でも簡単で、バックライトキーボード採用なので暗い場所でも問題無く文章が作成できます(※詳細はこちらのエントリを参照)。私は仕事を持ち出すとき、鞄に最初に入るのはノートパソコンでもタブレットでもなく、変形マシンのこいつです。


・・・


このように、述べてきた万能ぶりはピュアタブレットには出来ない芸当です。
今、Windows 8パソコンを一台選べと言われたらこれを選ぶ。
その理由はこの使い勝手に寄るところが大きいです。

持ち運ばれて、変形するだけが能じゃない。
そんなところがこの製品の魅力だと思っています。



とりあえず今回でXPS12についてのエントリはおしまいの予定です。
そろそろ次期モデルが出てもおかしくない(発売半年以上経過)ので、買うなら今のうちかもしれませんね。

XPS12のまとめエントリはこちらからどうぞ → 【まとめ】DELL XPS12 まとめエントリ

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こちらは2012年10月23日発売の旧型。
今ならかなり安く買えます。
私もこれを愛用しています。

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