内蔵フラッシュアップ。K-30のほうが高く見えますが、フラッシュ部分の高さは殆ど変わりません。
D5100はNikonの18-200VRがついているのでごつく見えますが、外寸はほぼ変わらないです。K-30はデザインが男性的なので大きく見えるのですが、並べるとそれほど変わらないと言うのがマジック。
コマンドボタンの配置とか、実はけっこう似ているので違和感があまりありませんでした。
ただ、K-30は設定が憶えにくそう。D5100だとプリセットとフルオート、露出優先(A)しか使わないんですが。
親指を置く部分には滑り留め。両者共に長く一眼カメラを作ってきているメーカーなので、こういうテンの配慮は抜かりありません。
で、使い比べてどうかというと、実はレンズの性能差がありすぎてD5100が良いという印象。
K-30も18-135という万能レンズとのキットがあるので、予算に余裕が有るならこれと望遠レンズを買った方が満足できると思います。
レンズキットの18-55は、各社共通であまり使わなくなるんですよね。お散歩で持ち歩くには良いんですが、結局望遠が欲しくなるシーンがあると高倍率レンズに流れてしまうので。
あと、バリアングル液晶はやっぱり便利です。K-30もライブビュー撮影は可能ですが、ローアングルなどでは背面液晶が見づらいので積極的に使おうとは思えませんでした。ライブビューを使うなら、バリアングル液晶は必須だと思います。
とはいえ、カメラの基礎的な体力はK-30が上だと思います。カメラに慣れてきたとき、痒いところに手が届いているかどうか、と言えば分かるでしょうか。こんなのあったら便利だな、という機能が代替揃っています。D5100は使いこなしてくると逆に不満点が見えてくるカメラです。
ということで、バリアングル液晶に魅力を感じるかどうかでどちらが良いか、という話になると思いました。
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