まず最初に、今回のエントリでは日本HPが発表したWindows8パソコン全体の感想を。一言でまとめると「無難にまとめたなぁ」です。
ビジネスタブレットと個人用タブレットに、タッチパネル付から大画面までラインナップがカバーされているノートPC、カスタマイズ可能な据置型と大画面タッチパネルを擁するデスクトップに、超薄型モニタや回転式モニタなど流石世界シェアで1,2を争う企業だけあってラインアップに油断がありません。
ただし個々の製品を見ると営業への配慮だと思うのですが、価格が上がらないよう性能的には飛び抜けた製品がほとんどありません。キーボードやマウスもWindows 8特有のタッチ操作に対応したものの発表はありませんでした。
そんなコストの制約がある中で、各製品の使い勝手に注力して作り上げた製品が多いという印象です。例えばPCタブレットは元々先駆者のメーカーだけにそつなくまとめられていますし、ノートPCのキーボードの打鍵も癇に障るような音が出ず、長時間のタイピングでも疲れにくいような万人受けするチューニングです。私の母親も日本HP製の15インチのノートPCを使っていますが、非常に気に入って使っていますが、安価で使い勝手の良い製品を作るのは元々上手なんですよね。
また、サービス面ではメイドインTOKYOによる短納期や手厚いサポート体制も過去にずっと継続していたものなのでこのエントリでは割愛します。ビジネスの現場では日本HPのパソコンは多く使われているので(私も仕事では日本HPのノートPCを使っています)、このサポート体制を上手に使っているのでしょう。
次回のエントリで、製品についての感想について書いていきます。
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