初代発表当初、さらっと封筒から取り出された薄さが売りのThinkPad X300。その流れを汲み、開発されたThinkPad X1を経て、F1ボディと同じく軽くて硬いCarbon(カーボン)素材を取り入れた最新モデルがこのThinkPad X1 Carbonです。
Carbon!!! |
全方位に優れた製品でした。 |
このマシンの特徴として、まず薄く軽いことがあげられます。
軽量高剛性のCarbon(カーボン)素材を使う事でThinkPadの拷問と呼ばれる耐久テストをこの薄さでクリアしているのです。素晴らしい。
薄い!!! |
画面側なんてペラペラ。しかも軽い。 |
側面から底面まで大量に設けられた放熱穴。 |
どれだけ余裕があるか一目瞭然。 |
ちょっと使いたい時に便利なんですよね。
マイクはチャット利用時に便利そう。 |
プラグの形状が変わった。 |
本体にジャストフィットの厚み。 |
そしてThinkPadの製品を語る上で外せないのがキーボードの出来です。新世代の6列アイソレーションキーボードと大型タッチパッド、ロープロファイルのトラックポイントと次世代ThinkPad達の先がけとなったキーボードを採用しています。
これが今後の標準となるはず。 |
ただしタイピング音はペチペチと古いThinkPadのタイピング音を知ってる人にはやや甲高くチープな音になっています。すぐ慣れましたが。
ストロークはないが絶妙なチューニングで底打ち感はない。 |
タッチは凄く良いです。サラサラ。 |
一応出っ張っているが、物足りない。段差などあれば。。。 |
指への追従性もいいですし、これならOK牧場です。ちなみにX230も同じような理由で問題無くなりました。
トラックポイントも進化を遂げてます。 |
可もなく不可もなくです。
性能については最近のPCはそんなに差がないので割愛します。
私にはちょっと画面が大きすぎると感じましたが(Xシリーズの12インチサイズに飼い慣らされてしまった)、普通の人なら14インチぐらいは画面サイズが欲しいはず。
今だと価格もこなれてますし、モバイルPCが欲しい人にはいい選択肢になりました。
そんな感じです。
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