某SNSで「10月に発売されたら欲しい」と言う言葉を見かけたので、それに対してのコメントをちょいといじってのエントリ。
水を差すような話ですが、Surfaceは今のところ(2012/08/20現在)日本では発売未定なので10月入手は難しいと思っていた方が良い状態です。おそらく国内ベンダーへの配慮だと思うのですが、詳しいことはわかりません。
もし海外版を輸入するとしても日本語化の壁がありますし、輸入代の追加費用もかかります(1万円は見込んだ方が良い)。安いからという魅力はここで消滅します。
また、法律の関係で技摘を取得していない機器は国内で無線LANが使えません。※iPhoneが発売される度、海外版の輸入で問題無いか話題になっています。国内販売されない機器が日本の技適認証をわざわざ通すわけはないので、この点でもアウトです。
また、10月発売のSurfaceに搭載されるWindows 8 RTはタブレット用の軽量Windowsで、フルサイズのWindowsとは別物です。今のところ聞こえてくる話では、過去の資産(ソフト)は使えない可能性が非常に高くなっています。
マイクロソフト Surface タブレット、Windows RT 版は199ドル・10月26日発売?
Windows RT は各社のモバイルOSと同等の即時起動や高速応答、長時間駆動、軽量なハードウェアを実現する一方で、旧来のWindows用デスクトップアプリには対応しないバージョンです。
その話とプレビュー版を使った限りでの印象では、過去資産が使える可能性はほぼ絶望と考えた方が良いでしょう。RT版はWindows PhoneのOSに近いものと考えた方が良いと思います
ちなみにSurfaceはフルサイズのWindows 8を搭載したものも出るようですが米国発売がRT版の3ヶ月後とアナウンスされています。しかしこちらも日本での発売は未定となっています。
Windows 8 RTを搭載したタブレットはSurfaceの類似品がASUSやAcerから発売されるとは思います。でもWindowsパソコンを置き換えるのなら、あくまでもフルサイズのWindows 8を搭載したPCを買う必要があります。
タブレットPCの作成では歴史のあるlenovoも製品についてコメントしてますから、従来のメーカーに期待しましょう、というのが日本でWindows 8を待つ姿勢なのかもしれません。
そんな感じです。
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