これ、何?という人はこのエントリを見ていないと思いますが、これはiDVRを使った録画データを保存できるハードディスクです。
キーワードは「録画データを持ち歩く」です。
東芝のREGZAで録画した地デジ番組をネットワーク経由でダビングできる製品です。
レコーダーでもテレビでもOK。
特にREGZAテレビで録画したデータは持ち出しに制限が大きいので、かなり大きな期待をして購入です。ドキドキですよ。
容量は500MBしかないのに定価が1万7千円ぐらいします。
※最新型は1万2千円ぐらい。
でもこれ、アプリさえ入れればどんなパソコンでもその中身の録画データが見れるんです。
地デジの録画データです。
・・・すごい事だけど、わからない人には全く分からないすごさです。
なのでたぶん売れないんでしょうね。
とりあえず開封を続けます。
ハードディスクからか発泡スチロールで優しく包まれてます。
2層で包まれてますが、上段に意味不明な穴が開いてます。
これは他の製品にも使えるようになってるんでしょうね。
コストダウンの努力の跡です。
中身はこれだけ。ミニUSB-USBケーブルと本体。
あと、説明書とアプリのDVDが入ってますが、Windows 8用のものはネットからダウンロードする必要があります。
本体の中にiDVRが入ってます。
これ、買うまでどんな風になっているかわからなかったんです。
IODATAさん(--;
このiDVRを交換すれば容量を増やすことができます。
カセットは特価で5千円ぐらい。
では、アプリをインストールしてパソコンに接続。
普通のハードディスクです。
録画データは、REGZA側からLAN経由でダビングします。
バッファローの無線LANルーターWZR-300HPとDELL XPS12の組み合わせで35M弱の速度が出てますが、これでそこそこ我慢できる速度でダビングできている感じです。
・・・ほぼ無圧縮で録画しているのが問題なんですが。てへぺろ。
有線LANならもっと速度が出るでしょうね。
背面から見るとこんな感じです。
シリアルナンバーはいろいろなダウンロード権なので隠してみました。
あらゆるアプリやアップデーターのダウンロードにはこのシリアルナンバーが必須です。
これ、古くなるとかすれて読めなくなるんですよね、IO-DATAさん。
このハードディスクはこんな感じで立てて使うこともできます。
この体制だとiDVRを見ろ!て感じです。
結局、この製品はiDVRというデジタル保護ができる規格を利用した「録画データ」を持ち歩く機器なのです。これを理解するために、買うという行為が必要でした。
それぐらいこの製品の情報がないんですよね。
USBを繋げるだけで、パソコンがビデオになるんです。
昔のアナログ放送だったら当たり前のことが、今はこういう製品を使わないとできないのです。
蓋を開ければカセットの交換ができます。
交換すれば容量は無限大に広がります。
しかもブルーレイと違い、持ち運びが容易で大容量です。
さて、使い始めると拍子抜けするぐらい「簡単」です。
REGZAテレビの中で死蔵されていた番組をどんどん吸い出しています。
これは楽しいです。
録画可能なREGZAテレビを持っている方には面白い製品だと思います。
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※後継製品がこれ。ほぼ性能が変わらない感じなので、HVBがあるうちに買うのがお得かも。
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