2011-04-26

【レビュー】Kindle3(良い点)

先日Kindle3を手放したのですが、この機会におさらいレビューをしておきます。
画像が少ないのは全然撮影をしてなかったからです。ゴメンナサイ。



さて。

アメリカのamazon.comからの空輸という形になるKindleは、購入して手元に届くまで実機について全く確認できない機械です。そのため手にとって操作するまで分からない事がたくさんありました。

そこで当エントリでは良かった点を重点的に取り上げて行きます。このKindle3は本当に良くできた電子書籍端末でamazonの電子書籍マーケットがあるとは言え、それを抜きにしてもアメリカでベストセラーとなった理由がよく分かります。それを以下にまとめていきます。

・持ちやすい

重量はわずか241gと片手で持っていて苦にならない重量です。というか、文庫本と持ち比べても重さが変わりません。これに角が全く無いデザインの本体は薄く、手におどろくほど馴染みます。



特筆すべきはその外装の質感。この質感は昔のThinkPadをご存じの方ならあれと言えばおわかりになっていただけると思います(オタクちっくですいません)。ラバー状のコーティングがされているのかな。とにかく手に持って全く滑る事はないですし、読む事に集中できます。これはSONY READERのカッコイイアルミ外装にはない安心感です。見栄えより実を取った感じ。


・読みやすい

Kindleの売りの一つであるe-inkの画面は、全く目が疲れません。これはバックライトを持たないで自然発光のみに頼る画面特性のおかげでしょう。ただしちょっとでも暗いと読みにくくなるのは難しいところ。

解像度については6インチというサイズを考えると、600*800という数値はそこそこ高解像といえると思います。自炊したPDF文書も、適正化された文字サイズで読む限りでは問題になりません。

また、ページ送りのボタン位置が親指のすぐ近くにあるので片手で快適に読書が可能です。これは写真撮っておけば良かったなぁ。ほんとうに良い位置にあるのです。

・シンプルだけど統一されたアクセサリ

個人的に気に入ったのは、このUSB>AC変換プラグです。


ケーブルを差し込むとまんまACケーブルですし、ヘッドが小さいので邪魔にならないのです。変換プラグとしては個人的にベストデザインです。これだけ買えるのなら一個買います。


というわけで、悪い点や総評は次回以降のエントリで。

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