売れ行きも好調そうなPFUの写真取込スキャナ「omoidori(おもいどり)」。三浦カズの奥様もブログで絶賛するなど、グサッと突き刺さる製品であることに間違いはありません。
実は我が家も母親にプレゼントする分のomoidoriを購入しています。お盆の帰省時に格安SIMとセットにしたiPhoneとプレゼント予定です。デジタルフォトアルバムの「おもいでばこ」に、モバイルスキャナのix100経由でバラ写真を取り込み続けている母親の強力な援軍になってくれるだろうと予測しています。
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スキャナとデジタルフォトアルバムのタッグは凶悪なほど素晴らしい。 |
さて。
まずは前回、前々回のレビュー(その2 体験も売る稀有な製品 その1 私、テカりません!手間もかけません!)を読んでいただくとして、今回は随所に辛口コメントを挟み込みながらの進行です。
今回の購入のコースですが、母親がiPhoneどころかスマホを持っていないので、自分のiPhone5c(公式には非対応ですが、実は使えます)を譲ることにして、SIMフリー版iPhoneSE(64GB)も買いました。もちろんomoidori対応です。
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いずれもそれぞれのダイレクトショッピングで。時代ですね。。。 |
「でも、お高いのでしょう?」
「はい!(;w;」
omoidori\12,800に、iPhoneSEが\64,584。
計、約7マン七千円。oops...
ここはomoidoriの辛口評価のポイントです。他のスキャナと比較して対応iPhoneさえ持っていればコストはかなり安いのですが(普通2万円以上します)、iPhoneを持っていないと初期導入コストが非常に高くつきます。中古iPhoneなどの活用でかなり安くなりますが、いずれにしてもここがまずユーザーを選ぶポイントになってしまっています。
しかし、忘れないでいただきたいことがあります。
それは、ここにそれでも(ここに)購入した人がいることです。
この製品にその価値があることは保障します。
レビュアーが自腹を切ったかどうかは、その製品の良しあしの大切な判断基準ですよ、と!(※これが言いたかった)
その価値が、この組み合わせにはあります。ツンデレな母親がなんだかんだと言いながら、いそいそと写真を取り込んでいく様が目に浮かびます。
というわけで、この製品は両親や年配のお知り合いとのコミュニケーションツールとして特に力を発揮します。私のように親用に購入するもよし。自分で購入して、親族や世話になった方のお宅に遊びに行ってデジタル化しながら思い出話に花を咲かせるもよし。その光景が目に浮かぶ方なら、間違いなく買いです。
お盆の帰省に間に合わなくても、敬老の日や年末の帰省に合わせてぜひご検討をどうぞ。
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